カスタム・ログ受入率の表示

Oracle Cloud Infrastructure Monitoringサービスの「サービス・メトリック」ページを使用して、テナンシのカスタム・ログの受入れ率を追跡できます。

システムが収集しているカスタム・ログ・スループットのレートを表示するには、ナビゲーション・メニューを開き、「監視および管理」をクリックします。「モニタリングで、「サービス・メトリック」をクリックします。「サービス・メトリック」ページが開きます。

「メトリック・ネームスペース」リストから、oci_loggingを選択します。ロギング・チャートが、時間ベースのフィルタリング・コントロールとともに表示されます。

「カスタム・ログ受入れ率」チャートには、カスタム・ログのスロットル・レートが表示されます。X軸は時間を示し、X軸はパーセントを表します。たとえば、チャートの値1は100%に対応しており、これはすべてのデータがスロットル制限に基づいて受信および取得されていることを意味します。1より小さい値は、すべてのデータが受け入れられるわけではありません。

たとえば、スループットが10GBで、12GBが受信されている場合、追加の2GBが後で取得されるキューに追加されます。10 GBが処理されるまで、追加の2 GBは転送されません。このシナリオは、1から0.8または80%に減少する受入レートに変換されます。受け入れるデータが減り、残りはキューに入ります(80%、キューで20%)。

その結果、このメトリックを使用して、OCI ロギングがデータを受信しているかどうかを確認できます。データ・ボリュームが大きい場合、「カスタム・ログ受入れ率」メトリックは、システムに負荷がかかっているかどうかを示すのに役立ちます。したがって、より多くのデータの送信を停止して、後で再試行できます。

モニタリングの詳細は、モニタリングの概要およびロギング・メトリックを参照してください。