Publisherについて
Oracle Cloud Infrastructure Publisherサービスは、既存のOracle Cloud Marketplace Partner Portalサービスの拡張機能です。
パブリッシャ・サービスを使用すると、Oracle Cloud Infrastructure Marketplaceでリストおよびアーティファクトを作成および公開できます。条件バージョンを作成し、顧客が使用して受け入れるリストに対して法的文書を追加することもできます。
リソース識別子
ほとんどのタイプのOracle Cloud Infrastructureリソースには、Oracle Cloud ID (OCID)と呼ばれる、Oracleによって割り当てられた一意の識別子があります。OCIDのフォーマットおよびリソースを識別するその他の方法の詳細は、リソース識別子を参照してください。
Publisherイメージ、スタック、コンテナ・イメージおよびhelmチャートから作成されたリソースには、それらを識別するためのOCIDがありますが、リスト自体には、リスト内のすべてのパッケージ・バージョンのリストIDとパッケージ・バージョンIDがあります。リストIDは数値です。パッケージのバージョンIDは文字列値です。リストIDとパッケージ・バージョンIDはパブリッシャに固有であり、OCIDsとは無関係です。
Oracle Cloud Infrastructureへのアクセス方法
Oracle Cloud Infrastructure (OCI)には、コンソール(ブラウザベースのインタフェース)、REST APIまたはOCI CLIを使用してアクセスできます。 コンソール、APIおよびCLIの使用手順は、このドキュメント全体のトピックを参照してください。使用可能なSDKのリストは、ソフトウェア開発キットおよびコマンドライン・インタフェースを参照してください。
認証と認可
Oracle Cloud Infrastructureの各サービスは、すべてのインタフェース(コンソール、SDKまたはCLI、およびREST API)の認証および認可のためにIAMと統合されています。
組織の管理者は、グループ、コンパートメントおよびポリシーを設定して、どのユーザーがどのサービスおよびリソースにアクセスできるかと、そのアクセスのタイプを制御する必要があります。たとえば、ポリシーは、新規ユーザーの作成、クラウド・ネットワークの作成と管理、インスタンスの作成、バケットの作成、オブジェクトのダウンロードなどを実行できるユーザーを制御します。詳細は、アイデンティティ・ドメインの管理を参照してください。異なる各サービスに対するポリシーの記述の詳細は、ポリシー・リファレンスを参照してください。
管理者以外の通常のユーザーが会社所有のOracle Cloud Infrastructureリソースを使用する必要がある場合、ユーザーIDを設定するには、管理者に連絡してください。管理者は、ユーザーが使用できるコンパートメントを確認できます。
Publisherに関連するタスクの実行に必要な実際のポリシー・ステートメントについては、タスクに固有のトピックを参照してください。