スタック検証の自動化を使用したTerraformアーティファクトの作成

パートナ・ポータルでは、スタック・リストの自動検証が導入されています。

スタック検証の自動化機能を使用すると、パートナ・ポータルからスタック・アーティファクトを作成できます。作成したスタックは、Oracle Resource Managerから検証情報にアクセスすることで自動的に検証されます。

Terraformアーティファクトの作成

前提条件

テナンシにポリシーを追加して、マーケットプレイス・サービスがパートナ・テナンシのスタックおよびスタック・ジョブを検査できるようにします。ポリシーは、イメージ検証に現在必要なものと似ています。

  • ALLOW SERVICE marketplace to read tenant IN TENANCY (prerequisite for current image
              validation)
    
  • ALLOW SERVICE marketplace to read compartments IN TENANCY (prerequisite for current
              image validation)
  • ALLOW SERVICE marketplace to read orm-stacks IN TENANCY (new policy
              required for stack validation)
  • ALLOW SERVICE marketplace to read orm-jobs IN
              TENANCY (new policy required for stack validation)

Terraformアーティファクトを作成するには、次の手順を実行します:

  1. Oracle Cloud Marketplace Partner Portalへのサインイン
  2. 「Artifacts」をクリックします。「アーティファクト」ページには、アーティファクト名やアーティファクトに関連するその他の詳細などの情報が表示されます。
  3. 「アーティファクトの作成」をクリックします。
  4. 「アーティファクト・タイプ」リストで、「Terraformテンプレート」を選択します。
  5. 「アーティファクト名」フィールドに、アーティファクトの名前を入力します。名前の長さが200文字未満であることを確認してください。
  6. 「スタックOCID」フィールドの横にある「検索」アイコンをクリックして、テナンシ、リージョンおよびコンパートメントに使用可能な有効なスタックを選択します。「OCIスタック」ダイアログ・ボックスが表示されます。
    1. Oracle Cloud Infrastructureテナンシ、リージョンおよびコンパートメントを選択します。選択したスタックに一致するスタックが、スタック名、ソース・スタックOCID、作成日などの詳細とともに表示されます。
    2. リストからスタックを識別し、「選択」をクリックして、選択したアーティファクトをロードします。
  7. Guidelines for Stacksで指定されている必須のスタック・ガイドラインを確認し、「I have review and applied all the required image guidelines」チェック・ボックスを選択します。
  8. 作成」をクリックします。

自動スタック検証の観点から、成功または成功スタックは、次のスタックです。

  • 「APPLY」の最新の「Operation」SUCCEEDED"です。
  • 「DESTROY」の最新「Operation」SUCCEEDED"です。