問合せのリソースの選択
モニタリングでメトリック・データを問い合せる際にリソース固有のディメンションを選択して、返されるメトリック・データをリソースに制限します。
使用可能なディメンションは、メトリックによって異なります。
このページでは、リソース固有のディメンションを介してリソースからメトリックを問い合せる方法について説明します。コンソールでリソースの詳細ページに移動して、リソース固有のメトリック・チャートにアクセスすることもできます。単一リソースのデフォルトのメトリック・チャートの表示を参照してください。
問合せのトラブルシューティングについては、問合せのトラブルシューティングを参照してください。
例
- 例1: 名前によるリソースの選択
-
DiskIopsWritten[1m]{resourceDisplayName = "wordpress"}.rate()
- 例2: OCIDによるリソースの選択
-
DiskIopsWritten[1m]{resourceId = "ocid1.instance.oc1.phx.exampleuniqueID"}.rate()
この項では、リソース固有のディメンションを選択して、「メトリック・エクスプローラ」ページでリソースを選択する方法について説明します。アラーム問合せの編集については、基本アラームの作成を参照してください。
メトリック・データを問い合せるには、oci monitoring Metric-data summary-metrics-dataコマンドおよび必須パラメータを使用します。
--query-text
パラメータを使用して、リソース固有のディメンション(MQL式の一部)を選択します。oci monitoring metric-data summarize-metrics-data --query-text <mql_expression> [...]
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、モニタリングのコマンドライン・リファレンスを参照してください。
SummarizeMetricsData操作を実行して、メトリック・データを問い合せます。
query
属性を使用して、リソース固有のディメンション(MQL式の一部)を選択します。たとえば、SummarizeMetricsDataDetailsを参照してください。