問合せの統計の選択

モニタリングでメトリック・データを問い合せるための統計を選択します。統計は、指定された間隔でRAWデータ・ポイントのセットに適用される集計関数です。

例: 平均統計
CpuUtilization[1m].mean()

MQL式の有効な統計オプションについては、統計を参照してください。アラームの手順は、基本アラームの作成を参照してください。

  • この項では、「メトリック・エクスプローラ」ページで統計を選択する方法について説明します。アラーム問合せの編集については、基本アラームの作成を参照してください。

    1. 「メトリック・エクスプローラ」ページで「基本問合せの作成」
    2. 問合せが開いていない場合は、「問合せの編集」を選択して開きます。
    3. 基本モード(デフォルト)を使用して統計を選択するには、「統計」から選択します。
      • Count: 指定した間隔で受信された観測の数を返します。
      • Max: 指定した間隔中に観測された最大値を返します。
      • Mean: 指定した間隔中の合計を件数で割った値を返します。
      • Min: 指定した間隔中に観測された最小値を返します。
      • P50: 指定した間隔中の50パーセンタイルの見積値を返します。
      • P90: 指定した間隔中の90パーセンタイルの見積値を返します。
      • P95: 指定した間隔中の95パーセンタイルの見積値を返します。
      • P99: 指定した間隔中の99パーセンタイルの見積値を返します。
      • Rate: 間隔ごとの平均変更率を返します。単位は秒です。
      • Sum: 間隔ごとに加算されたすべての値を返します。
    4. MQL式を更新して統計を選択するには、次のステップに従います:
      1. 「拡張モード」を選択します。
      2. 「問合せコード・エディタ」ボックスでテキストを編集します。
        MQL式の有効な統計オプションについては、統計を参照してください。
    5. 「チャートの更新」を選択します。
  • メトリック・データを問い合せるには、oci monitoring Metric-data summary-metrics-dataコマンドおよび必須パラメータを使用します。--query-textパラメータを使用して、統計(MQL式の一部)を選択します。

    oci monitoring metric-data summarize-metrics-data --query-text <mql_expression> [...]

    MQL式の有効な統計オプションについては、統計を参照してください。

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、モニタリングのコマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • SummarizeMetricsData操作を実行して、メトリック・データを問い合せます。query属性を使用して、統計(MQL式の一部)を選択します。たとえば、SummarizeMetricsDataDetailsを参照してください。

    MQL式の有効な統計オプションについては、統計を参照してください。