NSGの削除

仮想クラウド・ネットワーク(VCN)からネットワーク・セキュリティ・グループ(NSG)を削除します。

NSGを削除するには、それにVNICまたは親リソースが含まれていない必要があります。親リソース(またはコンピュート・インスタンスのVNIC)が削除されると、親リソースは含まれていたNSGから自動的に削除されます。特定の親リソースを削除する権限がないこともあります。管理者に連絡し、特定のリソースを所有するユーザーを確認してください。

コンソールに、NSGにある親リソースのリストが各親リソースへのリンクとともに表示されます。親リソースがコンピュート・インスタンスの場合、コンソールには、インスタンスのVNICまたはNSG内のVNICも表示されます。

リソースを削除せずにNSGから親リソースを削除するには、最初にコンソールで親リソースの詳細を表示してください。リソースが属するNSGのリストが表示されます。そこで「編集」をクリックして、すべてのNSGからリソースを削除できます。かわりにコンピュート・インスタンスの作業を行う場合は、NSGから削除する特定のVNICの詳細を表示してください。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーキング」「仮想クラウド・ネットワーク」の順にクリックします。
    2. 目的のVCNの名前をクリックします。
    3. 「リソース」で、「ネットワーク・セキュリティ・グループ」をクリックします。
    4. 削除するNSGについて、その右側にある「アクション・メニュー(アクション・メニュー)」をクリックし、「終了」を選択します。
    5. 要求されたら確認します。
  • NSGを削除するには、network NSG deleteコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci network nsg delete --nsg-id  nsg-ocid ... [OPTIONS]

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • REST APIを使用している場合は、ListNetworkSecurityGroupVnics操作によってNSG内の親リソースおよびVNICがリストされます。リソースの更新操作を使用して、NSGからリソースを削除します。たとえば、コンピュート・インスタンスの場合は、UpdateVnic操作を使用します。ロード・バランサの場合は、UpdateNetworkSecurityGroups操作を使用します(他も同様です)。

    DeleteNetworkSecurityGroup操作を実行してNSGを削除します。