アラームの作成

アラームを作成し、サブネットのIP使用率が使用率のしきい値を超えた場合に通知を受けます。

コンソールの使用

  1. ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーク」をクリックします。「IP管理」で、「IPアドレス・インサイト」をクリックします。
  2. 「フィルタ」で、各オプションを使用して検索を絞り込みます。フィルタを組み合せて、検索結果を絞り込むことができます。選択したフィルタに基づいて、コンソールにリソースのIPアドレス・インサイトが表示されます。
  3. サブネットを含むVCNの名前を展開します。
  4. 「サブネットの詳細」ページにアクセスするには、サブネットの名前をクリックします。
  5. 「サブネットの詳細」ページで、「アラーム」タブをクリックします。

    「アラートの作成」ページが開きます。

  6. アラームのユーザー名を入力します。機密情報を入力しないでください。
  7. 「Alarm severity」で、アラームが起動状態にあるときに必要となる、認識されたレスポンス・タイプを選択します。
  8. 「メトリックの説明」領域で、アラームを評価するメトリックを指定する値を入力します。
    • メトリック名: アラームを評価するメトリックの名前を選択します。選択したコンパートメントおよびメトリック・ネームスペースにデータが存在する場合は、任意のOCIメトリックまたはカスタム・メトリックを選択できます。
    • 間隔: 集計ウィンドウ、またはアラームをトリガーする必要がある頻度を選択します。
    • 統計: アラームのトリガーに使用する関数を選択します。
      • mean - 指定した期間中のCountで割ったSumの値。
      • Rate - 間隔ごとの平均変更率。
      • sum - すべての値を足します。
      • max - 指定した期間中に観測された最大値。
      • min - 指定した期間中に観測された最小値。
      • Count - 指定した期間に受信される観測の数。
      • P50 - 50パーセンタイルの値。
      • P90 - 90パーセンタイルの値。
      • P95 - 95パーセンタイルの値。
      • P99 - 99パーセンタイルの値。
  9. 「トリガー・ルール」領域で、アラームが起動状態になるために満たす必要がある条件を指定します。CPU使用率の90%などのしきい値や欠落などの条件を指定できます。
    • 演算子: 条件のしきい値で使用する演算子を選択します。
    • : 条件のしきい値に使用する値を入力します。between演算子とoutside演算子には、範囲の両方の値を入力します。
    • トリガー遅延分数: アラームが起動状態になるまでに条件が維持される分数を入力します。
  10. 「トピックとサブスクリプション」領域で、アラーム通知を受信する通信チャネルのタイプを指定します。
    • 「新規トピックの作成」を選択して、アラームの通知を受信するための新規通信チャネルおよびサブスクリプションを作成します。「既存のトピックの選択」では、既存のトピック名とサブスクリプションを使用します。
    • サブネットが存在するコンパートメントを選択します。
    • トピック名を指定します。
    • 「サブスクリプション」領域で、「サブスクリプション・プロトコル」でアラーム通知を受信する優先タイプの通信チャネルを選択し、それぞれの電子メール・アドレス、電話番号またはスラック・チャネルを指定します。
  11. 「アラムの作成」をクリックします。
    作成されたアラームは、「サブネットの詳細」ページの「アラーム」タブの下にリストされます。