IPプール

パブリックIPプールは、テナンシに割り当てられたCIDRブロックのセットです。これらのCIDRブロックは、BYOIP CIDRブロックのすべてまたは一部にすることができます。プールに割り当てられたパブリックIP CIDRブロックは、テナンシでのみ使用できます。パブリックIPプールは、NATゲートウェイ、ロード・バランサまたはコンピュート・インスタンスの起動時にIP割当てのソースとして使用できます。パブリックIPプールには、いつでもIP CIDRブロックを追加できます。また、次のこともできます。

  • 予約済IPの作成:パブリックIPプールから個々のIPを予約できます。これらの予約済IPアドレスは、リソースにアタッチできます。
  • プールからの直接起動:パブリックIPプールから直接割り当てられたIPを使用してリソースを起動できます。その際、そのリソース用の予約済IPを事前に作成する必要はありません。
  • CIDRブロックおよびプールの削除:現在アタッチまたは予約されているIPアドレスがない場合は、パブリックIPプール全体またはプール内の特定のIP CIDRブロックを削除できます。

要件および準備

  • BYOIPアドレスでパブリックIPプールを使用するには、アドレスをインポートする必要があります。
  • Oracle提供のパブリックIPアドレスを予約するには、予約済パブリックIPアドレスの作成時にパブリックIPプールとして「Oracle」を選択します。

制限および割当て制限

  • コンパートメント内に1つまたは最大10個のパブリックIPプールを作成できます。
  • パブリックIPプールには、ゼロ個以上のIP CIDR範囲を割り当てることができ、最小サイズは/28から最大サイズは/24です。

必須IAMポリシー

Oracle Cloud Infrastructureを使用するには、管理者によってポリシーでセキュリティ・アクセス権が付与されている必要があります。このアクセス権は、コンソール、あるいはSDK、CLIまたはその他のツールを使用したREST APIのいずれを使用している場合でも必要です。権限がない、または認可されていないというメッセージが表示された場合は、自分がどのタイプのアクセス権を持っているか、およびどのコンパートメントで作業するかを管理者に確認してください。

管理者用: ネットワーキングに対するIAMポリシーを参照してください。

IAMリソースの制限

適用可能な制限の一覧と制限の引上げをリクエストする手順は、「サービス制限」を参照してください。リソースまたはリソース・ファミリにコンパートメント固有の制限を設定するために、管理者は、コンパートメント割当てを使用できます。

コンソールを使用したIPプールの管理

パブリックIPプールを表示するには
  1. 目的のリージョンおよびコンパートメントを表示していることを確認します。
  2. ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーク」をクリックします。「IP管理」で、「パブリックIPプール」をクリックします。
パブリックIPプールを作成するには
  1. 目的のリージョンおよびコンパートメントを表示していることを確認します。
  2. ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーク」をクリックします。「IP管理」で、「パブリックIPプール」をクリックします。
  3. Create Public IP Pool」をクリックします。
    • プールの名前を指定します。機密情報の入力は避けてください。
    • パブリックIPプールをコンパートメントに割り当てます。
  4. Create Public IP Pool」をクリックします。
パブリックIPプールを削除するには
  1. 目的のリージョンおよびコンパートメントを表示していることを確認します。
  2. ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーク」をクリックします。「IP管理」で、「パブリックIPプール」をクリックします。
  3. リストからパブリックIPプールを選択し、「パブリックIPプールの削除」をクリックします。
  4. 警告またはエラーがない場合は、「パブリックIPプールの削除」をクリックします。このパブリックIPプールに現在使用中の予約済パブリックIPアドレスが含まれている場合、パブリックIPプールは削除できません。
パブリックIPプールの名前を変更するには
  1. 目的のリージョンおよびコンパートメントを表示していることを確認します。
  2. ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーク」をクリックします。「IP管理」で、「パブリックIPプール」をクリックします。
  3. 「パブリックIPプールの名前変更」をクリックします。
    • パブリックIPプールの新しい名前を入力します。機密情報の入力は避けてください。
  4. 「変更の保存」をクリックします。
CIDRブロックをパブリックIPプールに追加するには
  1. 目的のリージョンおよびコンパートメントを表示していることを確認します。
  2. ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーク」をクリックします。「IP管理」で、「パブリックIPプール」をクリックします。
  3. CIDRブロックの追加をクリックします。
  4. 名前付きBYOIP CIDRブロックを選択します。
  5. CIDRブロックの追加をクリックします。
CIDRブロックをIPプールから削除するには
ノートBYOIP CIDRブロック

をパブリックIPプールから正常に削除するには、そのアドレス範囲から予約済パブリックIPアドレスが存在しないようにする必要があります。場合によっては、1つ以上の予約済パブリックIPアドレスを終了する必要があります。
  1. 目的のリージョンおよびコンパートメントを表示していることを確認します。
  2. ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーク」をクリックします。「IP管理」で、「BYOIP」をクリックします。
  3. BYOIP CIDRブロックをクリックします。
  4. パブリックIPプールから削除するサブ範囲に対応する「アクション」アイコンをクリックし、「パブリックIPプールから削除」をクリックします。確認ウィンドウが表示されます。
  5. BYOIP CIDRブロックを削除する場合は、「CIDRブロックの削除」をクリックします。
パブリックIPを予約する手順
  1. 目的のリージョンおよびコンパートメントを表示していることを確認します。
  2. ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーク」をクリックします。「IP管理」で、「パブリックIPプール」をクリックします。
  3. リストからパブリックIPプールの名前をクリックします。
  4. 予約済パブリックIPの作成」ボタンをクリックします。
  5. 名前を入力し、新しい予約済パブリックIPアドレスのコンパートメントを指定します。機密情報の入力は避けてください。
  6. 終了したら、「予約済パブリックIPの作成」をクリックします。
パブリックIPプールを別のコンパートメントに移動するには
  1. 目的のリージョンおよびコンパートメントを表示していることを確認します。
  2. ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーク」をクリックします。「IP管理」で、「パブリックIPプール」をクリックします。
  3. リストからパブリックIPプールの名前をクリックします。
  4. 「パブリックIPプールの移動」ボタンをクリックします。入力画面が表示されます。
  5. パブリックIPプールの新しいコンパートメントを選択します。
  6. 「パブリックIPプールの移動」をクリックします。

APIの使用

APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、ソフトウェア開発キットとコマンドライン・インタフェースを参照してください。

パブリックIPプール・オブジェクトを管理するには、次の操作を使用します。