CPEのリスト

特定のコンパートメントで使用可能なCPEをリストします。

サイト間VPNのオンプレミス端にあるオンプレミス・ネットワーク(ハードウェアまたはソフトウェア)内の実際のデバイスは、通常、このタイプのオンプレミス機器の一部の業界では顧客構内機器(CPE)と呼ばれます。VPNを設定する際には、デバイスの仮想表現を作成する必要があります。Oracleではこの仮想表現をCPEと呼びますが、このドキュメントでは通常、仮想表現と実際のCPEデバイスを区別するためにCPEオブジェクトという語を使用します。CPEオブジェクトには、Oracleがデバイスについて必要とする基本情報と、サイト間VPNと連携するようにどのように構成する必要があるかが含まれます。

単一のCPEオブジェクト・パブリックIPには、最大8つのIPSec接続を含めることができます。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーキング」を選択します。「顧客接続性」で、「顧客構内機器」を選択します。

      「顧客構内機器」リスト・ページが開きます。選択したコンパートメント内のすべてのCPEが表に表示されます。

    2. 別のコンパートメントのCPEを表示するには、「コンパートメント」フィルタを使用してコンパートメントを切り替えます。

      コンパートメント内のリソースを表示するには、そのコンパートメントで作業する権限が必要です。使用するコンパートメントが不明な場合は、管理者に問い合せてください。詳細は、コンパートメントの理解を参照してください。

    リスト結果のフィルタリング

    フィルタを使用して、リスト内のCPEを制限します。表示されるオプションに応じて、次のいずれかのアクションを実行します。

    • リスト表の上の「検索とフィルタ」ボックスから、1つ以上のフィルタを選択し、リストを絞り込むために使用する値を指定します。通常、フィルタはリスト表に示されている列に対応しますが、一部のフィルタは表に表示されていない属性を表します。「コンパートメント」フィルタは、常に「適用済フィルタ」の横に表示されます。
    • リスト・ページの左側で、使用可能なフィルタ(コンパートメント、状態、タグなど)のいずれかから値を選択します。

    列名の横にあるソート・アイコンを使用して、リスト表の項目の順序を変更します。

    リソースの検索およびリスト表の列の管理の詳細は、リソースのリストを参照してください。

    アクション

    リスト表で、CPEの名前を選択してその詳細ページを開きます。このページでは、そのステータスを表示して他のタスクを実行できます。

    別のCPEを作成するには、「CPEの作成」を選択します。

    リスト表からCPEに対して他のアクションを直接実行するには、そのCPEの行の「アクション」メニュー(3つのドット)から次のいずれかのオプションを選択することもできます:

  • 使用可能なCPEをリストするには、network cpe listコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci network cpe list --compartment-id compartment-ocid ... [OPTIONS]

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • ListCpes操作を実行して、使用可能なCPEをリストします。