ルート・ディストリビューションのインポートの作成
Oracle Cloud InfrastructureでDynamic Routing Gateway (DRG)のインポート・ルート・ディストリビューションを作成します。
新しく作成されたDRGには、自動生成された2つのインポート・ルート配分があります。新しいインポート・ルート・ディストリビューションを作成し、ルート表に割り当てることで、BGPアドバタイズメントに基づいて新しいルートを動的に学習できます。
新しく作成されたDRGには、自動生成された単一のエクスポート・ルート・ディストリビューションもあります。デフォルトのエクスポート・ルート・ディストリビューションがアタッチメントに割り当てられている場合、アタッチメントに割り当てられたDRGルート表のコンテンツ全体が、アタッチメントに動的にエクスポートされます。新規エクスポート・ルート・ディストリビューションは作成できません。
DRGルーティングの詳細は、DRGルート表およびルート・ディストリビューションの使用および動的インポート/エクスポート・ルート・ディストリビューションを参照してください。
.
指定されたDRGの新しいインポート・ルート・ディストリビューションを作成するには、network drg-route-distribution createコマンドおよび必須パラメータを使用します:
oci network drg-route-distribution create --drg-id ocid --distribution-type import ... [OPTIONS]
network drg-route-table create
またはnetwork drg-route-table update
コマンドを使用して、ルートのインポート・ディストリビューションをDRGルート表に割り当てます。network drg-attachment create
またはnetwork drg-attachment update
コマンドを使用して、DRGアタッチメントにエクスポート・ディストリビューションを割り当てます。CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
CreateDrgRouteDistribution操作を実行して、指定したDRGの新しいインポート・ルート・ディストリビューションを作成します。
次に、
CreateDrgRouteTable
またはUpdateDrgRouteTable
操作を使用してDRGルート表にインポート・ルート・ディストリビューションを割り当てるか、UpdateDrgAttachment
またはCreateDrgAttachment
操作を使用してルート・ディストリビューションをエクスポート・ディストリビューションとしてDRGアタッチメントに割り当てることができます。