サブネットの編集

仮想クラウド・ネットワーク(VCN)のサブネットの設定を編集します。

サブネットの次の特性を変更できます:

  • 名前
  • 割り当てられたCIDRブロックのサイズ
  • サブネットが使用するDHCPオプションのセット
  • サブネットが使用するルート表
  • サブネットが使用するセキュリティ・リスト

次の考慮事項に注意してください:

  • 指定したCIDRブロックIP範囲は、VCNのCIDRブロック範囲のいずれかに完全に含まれる必要があります。
  • 新しい範囲では、以前の範囲と同じネットワークアドレスを使用する必要があります。たとえば、以前の範囲と新しい範囲は10.0.0.0/25と10.0.0.0/24です。
  • CIDR範囲を減らす場合は、縮小される範囲の外部にあるIPアドレスが使用されていないことを確認します。
  • 新しいCIDR範囲のブロードキャスト・アドレス(CIDR範囲の最後のIPアドレス)は、以前のCIDR範囲で使用されているIPアドレスであってはなりません。
  • CIDRブロック更新の進行中は、このサブネットのVNICまたはプライベートIPアドレスを作成できません。
  • CIDRブロックの更新が完了したら、サブネット内の各ホストのDHCPリースを更新する必要があります。更新は24時間以内に自動的に行われます。リースをすぐに更新するには、該当するOSのドキュメントを参照して、リースを手動で更新する方法のガイダンスを確認してください。
  • 更新されたVCN構成と一致するように、セカンダリVNICおよびセカンダリIPアドレスを必要に応じて調整してください。
  • IPv6接頭辞をサブネットに割り当てたら、少なくとも1つのIPv6接頭辞が常に割り当てられている必要があります。
  • コンソールで次のステップを実行します。サブネットを編集します。
    1. ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーキング」「仮想クラウド・ネットワーク」の順にクリックします。
    2. サブネットを含むVCNの名前をクリックします。
    3. 「サブネット」をクリックします。
    4. 目的のサブネットをクリックします。
    5. サブネットの詳細ページで、「編集」をクリックします。
    6. 変更を行います。機密情報の入力は避けてください。
    7. 「変更の保存」をクリックします。
    変更は数秒以内に有効になります。
  • network subnet updateコマンドと必要なパラメータを使用して、サブネットを編集します:

    oci network subnet update --subnet-id ocid ... [OPTIONS]

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • UpdateSubnet操作を実行して、サブネットの設定を編集します。