VCNのIPv4 CIDRブロックの変更

仮想クラウド・ネットワーク(VCN)に割り当てられたIPv4 CIDRブロック範囲は、いくつかの制限付きで変更できます。

  • 指定するCIDRブロック範囲は、このVCN内またはピアリングされたVCN内の他のCIDRブロックと重複することはできません。
  • CIDRブロックを、現在のCIDRブロック範囲で使用されているIPアドレスを除外する範囲に変更することはできません。
  • VCNの更新中は、VCNのサブネット、VLAN、ローカル・ピアリング・ゲートウェイ(LPG)またはルート表を作成または更新できません。
ノート

VCNに追加されたIPv6接頭辞は編集できません。
    1. ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーキング」「仮想クラウド・ネットワーク」の順にクリックします。
    2. 更新するVCNの名前をクリックします。必要なVCNを見つけるには、コンパートメントの変更が必要になる場合があります。
    3. 「リソース」で、「CIDRブロック/接頭辞」をクリックします。
    4. リストでIPv4 CIDRブロックを検索し、「アクション」メニュー(アクション・メニュー)をクリックして、「CIDRブロックの編集」をクリックします。
    5. 適用可能な変更を行います。
    6. 「変更の保存」をクリックします。
    VCNの状態がUPDATINGに変わります。完了までの時間は、ネットワークのサイズによって異なります。小規模なネットワークの更新には約1分かかり、大規模なネットワークの更新には最大1時間かかる可能性があります。作業リクエストを表示して、更新のステータスをモニターできます。
  • network vcn modify-vcn-cidrコマンドおよび必要なパラメータを使用して、VCNの指定されたCIDRブロックを更新します:

    oci network vcn modify-vcn-cidr --new-cidr-block cidr-block --original-cidr-block cidr-block --vcn-id ocid [OPTIONS]

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • ModifyVcnCidr操作を実行して、VCNの指定されたCIDRブロックを更新します。