オブジェクト・ストレージ・オブジェクトのストレージ層の更新
オブジェクト・ストレージ・バケットの標準および頻度の低いアクセス層に存在するオブジェクトのストレージ層を更新します。
StandardおよびInfrequent Accessの層にはあるが、Archive層にはないオブジェクトのストレージ層を更新できます。オブジェクトのストレージ層をアーカイブに更新すると、別の層に戻すことはできません。オブジェクトのストレージ層を更新するには、OBJECT_UPDATE_TIER権限が必要です。
バケット内のオブジェクトのストレージ層を変更するには、oci os object update-storage-tierコマンドと必要なパラメータを使用します:
oci os object update-storage-tier --bucket-name bucket_name --name object_name --storage-tier [Archive | InfrequentAccess | Standard] [OPTIONS]
例:
oci os object update-storage-tier --bucket-name MyStandardBucket --name MyFile.txt --storage-tier Archive
オブジェクトのストレージ層を表示するには、オブジェクトの詳細の取得を参照してください。
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
UpdateObjectStorageTier操作を実行して、バケット内のオブジェクトのストレージ層を変更します。
オブジェクト・ストレージは、APIで使用するURLを作成する際に、オブジェクト・ストレージ・ネームスペース文字列とバケット名をオブジェクト名の先頭に付加します:
/n/object_storage_namespace/b/bucket/o/object_name
オブジェクト名は、
/o/
の後のすべてになります。これには、階層レベルおよび接頭辞文字列を含めることができます。