更新時のオブジェクト・ストレージ・バケットのタグ付け

既存のバケットを更新するときに、オブジェクト・ストレージ・バケットにメタデータを追加します。このメタデータにより、キーと値を定義して、それらをリソースに関連付けることができます。

詳細は、タグ付けの概要に関する項を参照してください。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「ストレージ」をクリックします。「オブジェクト・ストレージおよびアーカイブ・ストレージ」で、「バケット」をクリックします。
    2. 「リスト範囲」の下のリストからコンパートメントを選択します。そのコンパートメント内のすべてのバケットが表形式でリストされます。
    3. タグ付けを適用するバケットをクリックします。バケットの「詳細」ページが表示されます。
    4. 次を完了しますこれらのフィールドの説明は、タグ付けの概要を参照してください。
      • タグ・ネームスペース

      • タグ・キー

      • タグ値

      別のタグを追加するには、「タグの追加」をクリックします。関連付けられたタグを削除するには、「X」をクリックします。

    5. 「タグの追加」をクリックします。
  • oci os bucket updateコマンドの実行時に--defined-tagsまたは--freeform-tagsオプションを使用して、更新するプライベート・エンドポイントにタグ付けします:

    oci os bucket update --name bucket_name --defined-tags JSON_formatted_defined_tag --freeform-tags JSON_formatted_free-form_tag [OPTIONS]

    --defined-tags--freeform-tagsのキーと値のペア入力を、有効なフォーマット済JSONとして指定します。JSONフォーマットの詳細は、複合入力の受渡しおよび複合入力のためのJSONファイルの使用を参照してください。

    例:

    oci os bucket update --name MyBucket --defined-tags '{"Operations": {"CostCenter": "42"}}' --freeform-tags '{"Chicago_Team": "marketing_videos"}'
    {
      "data": {
        "approximate-count": null,
        "approximate-size": null,
        "auto-tiering": null,
        "compartment-id": "ocid.compartment.oc1..exampleuniqueID",
        "created-by": "ocid1.user.oc1..exampleuniqueID",
         "defined-tags": {
          "operations": {
            "costcenter": "42"
          }
        },
        "etag": "0a26b47d-c43f-4ef8-9c26-02bb8d69fa34",
        "freeform-tags": {
          "Chicago_Team": "marketing_videos",
        "id": "ocid1.bucket.oc1..exampleuniqueID",
        "is-read-only": false,
        "kms-key-id": null,
        "metadata": {
          "department": "Finance"
        },
        "name": "MyBucket",
        "namespace": "MyNamespace",
        "object-events-enabled": false,					
        "object-lifecycle-policy-etag": null,
        "public-access-type": "NoPublicAccess",
        "replication-enabled": false,
        "storage-tier": "Standard",
        "time-created": "2020-06-22T19:04:05.879000+00:00",
        "versioning": "Disabled"
      },
      "etag": "0a26b47d-c43f-4ef8-9c26-02bb8d69fa34"
    }

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • UpdateBucket操作を実行します。definedTagsおよびfreeformTags属性とその値を含めます。

    オブジェクト・ストレージAPIにアクセスすると、バケット名がオブジェクト・ストレージ・ネームスペース名とともに使用され、リクエストURLが形成されます:

    n/object_storage_namespace/b/bucket