最新のプロバイダの取得
Terraform構成のバージョン制約内で、ジョブの実行時に、構成されているTerraformプロバイダのソースから使用可能な最新バージョンを取得します。計画、適用、破棄、インポート状態、ドリフト検出の実行の各タイプのジョブを実行するときに、最新のプロバイダを取得できます。
ジョブの最新バージョンのプロバイダを取得する場合、リソース・マネージャはスタックの依存性ロック・ファイルを自動的に管理します。
Terraform構成のプロバイダ・バージョンが、スタックでジョブが最後に実行されてから変更された場合は、このステップが必要です。プロバイダは、Terraform構成のバージョン制約内で更新されます。
開始する前に
最新のプロバイダを取得するための前提条件を確認します。
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スタックではTerraformバージョン0.14以降を使用する必要があります 
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スタックが古い場合は、Terraformレジストリを使用するようにアップグレードする必要があります。「古いスタックでのTerraformレジストリの使用」を参照してください。 
- 実行するジョブのタイプにコマンドおよび必須パラメータを使用し、 - --job-operation-details-is-provider-upgrade-requiredを- trueに設定します。- たとえば、プラン・ジョブの実行時に最新のプロバイダを取得するには、 - oci resource-manager job create-plan-jobコマンドを使用して、- --job-operation-details-is-provider-upgrade-requiredを- trueに設定してプラン・ジョブを実行します。- oci resource-manager job create-plan-job --stack-id <stack_ocid> --job-operation-details-is-provider-upgrade-required true- CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、リソース・マネージャ・コマンドライン・リファレンスを参照してください。 
- ジョブの実行時に最新のプロバイダを取得するには、CreateJob操作を使用します。 - CreateJobDetailsを定義する場合は、 - jobOperationDetails(CreateJobOperationDetails)を指定し、- isProviderUpgradeRequiredを- trueに設定します。