Roving Edge Ultraノードへの接続

Oracle Cloud InfrastructureのRoving Edge Ultraノードにワークロードをアタッチします。

ノート

Ultraデバイス・ノードの作成後にワークロードを接続します。

ワークロードは、Roving Edge Ultraノードのプロビジョニング時に含まれるOracle Cloud Infrastructureベースのコンテンツを決定します。Roving Edge Ultraノードのプロビジョニングをリクエストする場合、そのノードに関連付けられている使用可能なワークロードをアタッチして含めることができます。Roving Edge Ultraデバイスが到着すると、プロビジョニング時に指定したワークロードからのコンテンツが含まれます。または、Roving Edge Ultraの到着後にワークロードをアタッチできます。

ノート

Roving Edge Infrastructureデバイスで使用できるオブジェクトの最大サイズは5TBです。オブジェクト・ストア・ワークロード内のオブジェクト、またはサイズが5TBを超えるカスタム・イメージは、Roving Edge Infrastructureデバイスにプロビジョニングされません。

ワークロードはUltraデバイス・ノード内のリソースとして管理され、アタッチ、編集および削除できます。各Ultraデバイス・ノードの「詳細」ページには、関連付けられたワークロードを表示するためのリンクが含まれています。ワークロードは表形式で表示され、各ワークロードの詳細を表示し、それらのタスクを実行できます。

Ultraデバイス・ノードにワークロードをアタッチする場合、コンテンツが存在するテナンシ内のOracle Cloud Infrastructureコンパートメントとオブジェクト・ストレージ・バケットを指定します。また、必要なファイルのみが含まれるようにフィルタを指定することもできます。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「ハイブリッド」をクリックします。「Roving Edge Infrastructure」で、「ノード」をクリックします。「ノード」ページが表示されます。

    2. 「リスト範囲」の下のリストから「コンパートメント」を選択します。そのコンパートメント内のすべてのデバイス・ノードが表形式でリストされます。

    3. 「タグ・フィルタ」の下のリストから「状態」を選択して、表示されるデバイス・ノードをその状態に制限します。

    4. ワークロードをアタッチするRoving Edge Ultraノードをクリックします。Roving Edge Ultraノードの「詳細」ページが表示されます。

    5. 「リソース」の下の「ワークロード」をクリックします。ワークロードのリストが表示されます。

    6. ワークロード・リスト上部の「ワークロードのアタッチ」をクリックします。「ワークロードのアタッチ」ダイアログ・ボックスが表示されます。

    7. 次の情報を入力します:

      • タイプ: 次のいずれかのオプションを選択します:

        • <compartment>のバケット: 選択したワークロードのファイルが格納されているバケットの名前を入力します。バケット名は、「ワークロード」リストの「名前」列の下に表示されます。

        • 接頭辞: リスト問合せでオブジェクト名の先頭との照合に使用する文字列を入力します。

        • 範囲開始: リスト問合せによって返されるオブジェクト名がそれ以上でなければならない値を入力します。

        • 範囲終了: リスト問合せによって返されるオブジェクト名がそれより小さくなければならない値を入力します。

      • イメージ: 次を実行します:

        • <compartment>のVMイメージ: コンパートメントで使用可能なVMイメージの1つを選択します。「コンパートメントの変更」をクリックして、別のコンパートメントを選択します。

    8. 「ワークロードの追加」をクリックします。

    アタッチしたワークロードが、Roving Edge Ultraノードの「ワークロード」リストに表示されます。

  • Oracle Cloud InfrastructureのRoving Edge Ultraノードにワークロードをアタッチするには、oci rover node add-workloadコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci rover node add-workload --compartment-id compartment_ocid --node-id node_ocid --type "bucket" [OPTIONS]

    Roving Edge Infrastructureデバイス・コンパートメントのOCIDを確認するには、コンパートメントを参照してください。

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • CreateRoverNodeエンドポイントを指定してRoverWorkload定義を実行し、Oracle Cloud InfrastructureのRoving Edge Ultraノードにワークロードをアタッチします。

    RoverWorkload:
        description: Rover workload
        type: object
        required:
          - id
          - compartmentId
          - workloadType
        properties:
          name:
            description: Name of the Rover Workload
            type: string
          compartmentId:
            description: The OCID of the compartment containing the workload.
            type: string
          id:
            description: The Unique Oracle ID (OCID) that is immutable on creation.
            type: string
          size:
            description: Size of the workload.
            type: string
          objectCount:
            description: Number of objects in a workload.
            type: string
          prefix:
            description: Prefix to filter objects in case it is a bucket.
            type: string
          rangeStart:
            description: Start of the range in a bucket.
            type: string
          rangeEnd:
            description: End of the range in a bucket.
            type: string
          workloadType:
            description: The type of workload
            type: string