メッセージの消費

指定されたカーソルを使用して、ストリーミング・サービスのストリームからメッセージを消費します。

ストリームからのメッセージを消費するには、次を行う必要があります:

  • カーソルを作成する。
  • このカーソルを使用して、メッセージを取得または読み取ります。
  • 返されたカーソルを使用してメッセージの読取りを続行する。

1つ以上のストリームから個々のコンシューマを使用してメッセージを読み取ることや、ストリームからコンシューマ・グループを使用してメッセージを読み取ることができます。

次に、メッセージの消費に関連するタスクを示します。

ヒント

Oracle Cloud Infrastructure Connector Hubを使用して、ストリームからデータを消費したり、オブジェクト・ストレージまたはその他のサポートされているコネクタ・ハブ・ターゲットにメッセージを渡したりすることもできます。

コンソールを使用して、ストリームの最新メッセージを表示できます。ただし、ストリームからのメッセージを消費するには、CLI、APIまたはSDKを使用してカーソルを作成および使用します。

OCI SDKを使用してメッセージを消費するには、ストリーミングの開発者ガイドを参照してください。Kafkaおよびストリーミングでの開発も参照してください。

必要なIAMポリシー

Oracle Cloud Infrastructureを使用するには、管理者がテナンシ管理者によってポリシーでセキュリティ・アクセス権が付与されたグループのメンバーである必要があります。コンソールまたは(SDK、CLIまたはその他のツールを使用した) REST APIのどれを使用しているかにかかわらず、このアクセス権が必要です。権限がない、または認可されていないというメッセージが表示された場合は、どのタイプのアクセス権があり、どのコンパートメントでアクセスが機能するかをテナンシ管理者に確認してください。

管理者の場合: ストリーミング管理者によるストリーミング・リソースの管理のポリシーにより、指定したグループは、ストリーミングおよび関連するストリーミング・サービス・リソースに対してすべてのことを実行できます。

別のテナント内のストリームからデータを消費するために、テナントにstream-pullアクセス権を付与するポリシーを作成できます。ストリーミング・ポリシーの詳細は、テナンシ間でのストリーミング・リソースへのアクセスおよびストリーミング・サービスの詳細を参照してください。

ポリシーを初めて使用する場合は、IAMポリシーの概要を参照してください。