SDDCの削除

VMwareソリューションでSDDCを削除(終了)します。

SDDCを削除すると、SDDCに関連付けられたインスタンスおよびブート・ボリュームが削除されます。障害の発生したSDDCでは、関連するすべてのネットワーキング・リソースを削除することもできます。これらのリソースには、サブネットとそのルート表およびセキュリティ・リストに加え、VLANとそのルート表およびNSGが含まれます。ネットワーキング・リソースは、そのリソースが別のSDDCまたはネットワーキング・リソースで使用されている場合、削除できません。使用中のネットワーキング・リソースは、SDDCの削除後も残ります。

警告

削除すると、SDDCとその関連リソースが削除されます。削除されたリソースはリストアできません。
  • コンソールの情報は、このトピックに示されているものとは異なる順序で表示される場合があります。表示される順序に関係なく、必須フィールドとオプション・フィールドはすべて同じです。

    1. 「ソフトウェア定義データ・センター」リスト・ページで、削除するSDDCを見つけます。リスト・ページまたはSDDCの検索に関するヘルプが必要な場合は、SDDCのリストを参照してください。
    2. SDDCの「アクション」メニュー(3つのドット)から、「終了」を選択します。
      「SDDCの終了」パネルが開きます。
    3. ネットワーキング・リソースを削除するには、「ネットワーキング・リソースの終了」を選択します。
    4. データストア・リソースを削除するには、「データストア・リソースを削除」を選択します。
      このオプションは、SDDCに標準シェイプを使用するクラスタが含まれている場合にのみ表示されます。他のシェイプの場合、このオプションは関係ありません。
    5. プロンプトに従って終了を確認し、「すべて終了」を選択します。
  • SDDCを終了し、それに関連付けられたリソースを削除するには、sddc deleteコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci ocvs sddc delete --sddc-id sddc_OCID [OPTIONS]

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • SDDCを終了し、それに関連付けられたリソースを削除するには、DeleteSddc操作を実行します。