エッジ・ポリシーの良好なボット許可リスト管理
エッジ・ポリシーの良好なボット許可リストの使用および管理について説明します。
「良好なBot」には、BaiduやGoogleなどの既知のプロバイダが管理しているボットがリストされます。特定の良好なボットからのアクセスを許可したり、ビジネス目的に合わないボットをブロックしたりできます。このセクションから許可された良好なボットは、許可リストに登録されます。
許可リストに登録されたボットには、エッジ・ポリシーの「ログ」で、「バイパス」アクションのフラグが付きます。「ログ」の「アクション」フィルタから「バイパス」チェック・ボックスを選択して、これらのルールで許可されているトラフィックを検索できます。ログに記録された良好なボット・イベントは、Threat Intelligence Leadsのログ・タイプとして分類されますが、実行されたアクションが「バイパス」のとき、それらは脅威にはなりません。
このメニューの良好なボットのリストは、管理されて継続的に更新されます。他の良好なボットを、「アクセス制御」で新しいアクセス制御ルールとして追加できます。
エッジ・ポリシーの良好なボット許可リストを管理するには、次のいずれかの方法を使用します。
エッジ・ポリシーの良好なボット許可リストを使用および管理するには、oci waas good-bot updateコマンドおよび必須パラメータを使用します:
oci waas good-bot update --good-bots good-bots --waas-policy-id waas_policy_ocid [OPTIONS]
good-bots
値は複合型で、その値は有効なJSONである必要があります。値は、コマンドラインで文字列として指定するか、またはfile://path/to/file
構文を使用してファイルとして渡すことができます。CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。
良好なボット・ホワイトリストを管理するには、UpdateGoodBots操作を使用します。