Webアプリケーション・ファイアウォール・リクエスト保護ルールの編集
Webアプリケーション・ファイアウォール・ポリシーに含まれるリクエスト保護ルールを更新します。
コンソールの使用
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ナビゲーション・メニューを開き、「アイデンティティとセキュリティ」をクリックします。「Web Application Firewall」で、「ポリシー」をクリックします。
または、「Webアプリケーション・ファイアウォール」ページを開き、「リソース」の下の「ポリシー」をクリックします。
「WAFポリシー」ページが表示されます。
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リストからコンパートメントを選択します。
そのコンパートメント内のすべてのWAFポリシーが表形式でリストされます。
- (オプション)次のフィルタの1つ以上を適用して、表示されるWAFポリシーを制限します:
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都道府県
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名前
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ポリシー・タイプ: WAFポリシーを選択します。
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リクエスト保護ルールを編集するWAFポリシーを選択します。
「WAFポリシーの詳細」ダイアログ・ボックスが表示されます。
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「リソース」の下の「保護」をクリックします。
「保護」リストが表示されます。
- 「リクエスト保護ルール」タブを選択します。
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「リクエスト保護ルールの管理」をクリックします。
「リクエスト保護ルールの管理」ダイアログ・ボックスが表示されます。Webアプリケーション・ファイアウォール・ポリシーに関連付けられている既存のリクエスト保護ルールはすべて、表形式で表示されます。
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1つ以上のリクエスト保護ルールを選択し、「アクション」をクリックして、選択したすべてのルールにアクションを適用します。次のいずれかのオプションを選択できます。
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ルール設定の表示および編集: 「ルール設定の表示および編集」ダイアログ・ボックスが表示されます。ここで、HTTP本文検査が有効になっているリクエスト保護ルールに次の設定を適用できます:
- 許容最大バイト数: 検査の対象となる各HTTPメッセージ本文のバイト数を指定します。値の範囲は0から8192です。
- 制限を超えた場合に実行するアクション: メッセージ本文のサイズが、指定した許容最大バイト数を超えた場合に発生するアクションをリストから選択します。事前に定義されているアクションは次のとおりです:
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本文の一部を検査して続行: 本文は、指定されたサイズ制限まで検査されます。制限を超えた場合、アクションはそれ以上実行されません。これは、「なし」を選択した場合と同じです。
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事前構成済の401レスポンス・コード・アクション: これは動的アクションです。その都度、異なるアクションを組み合せて定義できますが、アクションはすべて「返却HTTPレスポンス」タイプになります。
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返却HTTPレスポンス: このオプションは無効です。
カスタム・アクションを作成することもできます。詳細は、アクションを参照してください。
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「変更の保存」をクリックします。「ルール設定の表示および編集」ダイアログ・ボックスが閉じます。
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本文検査の有効化: HTTPメッセージ本文の検査を有効にします。
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本文検査の無効化: HTTPメッセージ本文の検査を無効にします。
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削除: 選択したリクエスト保護ルールをWebアプリケーション・ファイアウォール・ポリシーから削除します。
HTTP本文検査機能の詳細は、リクエスト保護ルールを参照してください。
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編集するリクエスト保護ルールの横にある「編集」をクリックします。
リクエスト保護ルールの編集ダイアログ・ボックスが表示されます。
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リクエスト保護ルールの設定を編集します。各設定の詳細は、「Webアプリケーション・ファイアウォール・リクエスト保護ルールの追加」を参照してください。
「リクエスト保護ルール」リストの「アクション」メニューを使用すると、選択した複数のリクエスト保護ルールに編集を適用できます。リストで、編集するリクエスト保護ルールを選択します。「アクション」をクリックして、次のいずれかのアクションを適用します:
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ルール設定の表示および編集: 選択したすべての保護リクエスト・ルールに適用する設定を指定できるダイアログ・ボックスが表示されます
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本文検査の有効化: 選択したすべての保護リクエスト・ルールに対して、HTTPメッセージ本文検査を有効にします。
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本文検査の無効化: 選択したすべての保護リクエスト・ルールに対して、HTTPメッセージ本文検査を無効にします。
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「変更を保存」をクリックします。
リクエスト保護ルールの編集ダイアログ・ボックスを閉じます。
- 「リクエスト保護ルールの管理」ダイアログ・ボックスで「変更の保存」をクリックします。
行った更新がリクエスト保護ルールの詳細に反映されています。