OCIターゲットの管理
ターゲットを追加して、クラウド・ガードがモニターするリソースのスコープを拡張または変更したり、ディテクタおよびレスポンダ・レシピを変更したり、クラウド・ガードがモニタリングを実行するために使用するディテクタおよびレスポンダ・レシピ・ルールを編集したりできます。
ターゲットは、クラウド・ガードでチェックする対象の範囲を定義します。OCIターゲットは、OCIテナンシ全体で構成することも、最上位レベルの下位にあるコンパートメントの任意の組合せで構成することもできます。クラウド・ガードを有効にする場合、少なくとも1つのターゲットを指定します。必要に応じて、後で追加のターゲットを定義できます。
次のOCIターゲット管理タスクを実行できます:
- OCIターゲットのリストおよびその詳細の取得
- 既存のOCIターゲットをリストします。
 - 特定のターゲットの情報(アタッチされたディテクタとレスポンダ・レシピ、アタッチされたディテクタとレスポンダ・レシピの設定)を表示します。
 
 - OCIターゲットの作成
- 既存のターゲットのコンパートメント階層から新しいOCIターゲットを作成します。
 - 他のターゲットにマップされていないコンパートメントから新しいOCIターゲットを作成します。
 
 - OCIターゲットおよびアタッチされたレシピの編集
- ターゲットにアタッチされたレシピの組合せを変更します。
 - ターゲットに割り当てられたタグを追加または変更します。
 
 - OCIターゲットの受信者のディテクタ・ルールの設定の編集
ターゲットにマップされているコンパートメント内のリソースにのみ適用されるディテクタ・ルール設定を変更します:
- 問題がトリガーされるかどうかを制御する変更ディテクタ・ルール・パラメータ。
 - 個々のディテクタ・ルールを有効および無効にします。
 
 - OCIターゲット・レシピのレスポンダのルール設定の編集
ターゲットにマップされているコンパートメントでトリガーされた問題にのみ適用されるレスポンダ・ルール設定を変更します:
- トリガーされた問題の処理方法を制御するレスポンダ・ルール・パラメータを変更します。
 - 個々のレスポンダ・ルールを有効および無効にします。
 - レスポンダ・ルールを自動または手動で実行するように設定します。