生産能力要求の管理
OCI Control Centerで可用性をチェックし、容量リクエストを管理します。
OCI Control Centerを使用して、特定のリージョンおよび可用性ドメインでリソース拡張の容量リクエストを作成できます。容量リクエストは、特定のネームスペースの特定のカタログに基づいて作成されます。容量リクエストは、カタログで使用可能な単一のリージョンおよび可用性ドメインに制限されます。リソースとその需要数量は、カタログ内の可用性から導出されます。需要数量は、使用可能なリソースの数量およびその可用性ドメインの容量制約によって制限されます。
キャパシティ・リクエストの一般的なワークフローは次のとおりです。
- 大規模な顧客として、要求を作成します。
- 要求が検証され、有効な要求のみが発行されます。
- 送信されたリクエストは、Oracle内部チームによって定期的に確認され、「進行中」または「拒否済」としてマークされます。
- 「進行中」状態の要求は、引渡し数量および日付で更新されます。
- 完了した要求は、実際の引渡し数量に基づいて「完了」(完全/部分)状態に移行されます。
次の容量リクエスト管理タスクを実行できます:
- 容量リクエストのリスト
- 可用性カタログのリスト
- 可用性カタログの詳細の取得
- 可用性カタログのエクスポート
- 新規容量要求の作成
- 容量転送リクエストの作成
- 予測容量要求の作成
- 容量リクエストの編集
- 容量リクエストの送信
- 容量リクエストへのタグ付け
- 容量リクエストの取消し
- 容量リクエストの削除
- 通知の設定
- ハンドオーバー・リソース・ブロックの表示
必要なIAMポリシー
Oracle Cloud Infrastructureを使用するには、管理者からポリシーでセキュリティ・アクセス権が付与されている必要があります。コンソールまたは(SDK、CLIまたはその他のツールを使用した) REST APIのどれを使用しているかにかかわらず、このアクセス権が必要です。権限を持っていない、または認可されていないというメッセージが表示された場合は、持っているアクセス権のタイプと作業しているコンパートメントを管理者に確認してください。
ポリシーを初めて使用する場合は、アイデンティティ・ドメインの管理および共通ポリシーを参照してください。