統合タスクの作成
統合タスクをデータ統合のプロジェクトまたはフォルダ内に作成します。統合タスクを使用すると、データ統合データ・フローを取得し、実行時に使用するパラメータ値を構成できます。
データ統合には、開始するために1つのデフォルト・プロジェクトが含まれています。独自のプロジェクトまたはフォルダを作成するには、「プロジェクトおよびフォルダ」を参照してください。プロジェクトまたはフォルダの統合タスクは、同じワークスペース内のどのプロジェクトやフォルダからでもデータ・フローを参照できます。
データ統合では、デフォルトでは、特定の時間にタスクの同時またはパラレル・タスク実行を設定できます。手動で開始された同時タスク実行を禁止するには、タスクの作成時に「タスクの同時実行の無効化」チェック・ボックスを選択します。同時タスク実行が許可されていない場合、非端末状態の進行中のタスク実行がすでにあると、タスクの実行リクエストは失敗します。
OCIデータ・フロー・サービスを使用するためのタスクの実行構成を更新するには、「OCIデータ・フロー・サービスによるタスクの実行に必要な設定とポリシー」の説明に従って、オブジェクト・ストレージ・バケットやデータ・フロー・プールなどの前提条件リソースがすでに作成されていることを確認します。
タスクを実行するか、タスクを実行するようにスケジュールする前に、統合タスクをデータ統合のアプリケーションに公開します。必要に応じて、統合タスクをOCIデータ・フローに公開することもできます。公開情報については、タスクの公開を参照してください。 統合タスクを作成するには、oci data-integration task create-integration-taskコマンドと必要なパラメータを使用します:
oci data-integration task create-integration-task [OPTIONS]CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。
適切なリソース・サブタイプを指定してCreateTask操作を実行し、統合タスクを作成します。