フォルダ、タスク、データ・フローまたはパイプラインのエクスポート

データ統合ワークスペースのプロジェクトまたはフォルダからオブジェクト・ストレージ・バケットにフォルダ、タスク、データ・フローまたはパイプラインをエクスポートします。

デフォルトでは、データ統合には、エクスポート・リクエストにデータ・アセットなどの参照オブジェクトが含まれます。

エクスポートする前に、フォルダ間の参照を持つオブジェクトの詳細は、エクスポートおよびインポートを使用する場合の考慮事項を参照してください。

フォルダ、タスク、データ・フローまたはパイプラインをエクスポートするには、エクスポート・オブジェクトのzipファイルのファイル名とバケットの場所を指定します。必要な設定およびポリシーの説明に従って、Object Storageバケットと関連する権限およびIAMポリシーがあることを確認してください。

    1. 「プロジェクト」リスト・ページで、エクスポートするオブジェクトを含むプロジェクトの名前を選択します。リスト・ページまたはプロジェクトの検索に関するヘルプが必要な場合は、プロジェクトのリストを参照してください。
    2. フォルダをエクスポートするには、次のアクションを実行します。
      1. プロジェクトの詳細ページで、「フォルダ」を選択します。
      2. (オプション)フォルダ内のサブフォルダをエクスポートするには、親フォルダ名を選択します。
      3. フォルダのリストで、エクスポートするフォルダを検索します。
      4. フォルダの「アクション」メニュー(「処理」メニュー)から、「エクスポート」を選択します。手順4に進んでください。
    3. タスク、データ・フローまたはパイプラインをエクスポートするには、次のアクションを実行します。
      1. (オプション)エクスポートするオブジェクトがプロジェクトのフォルダにある場合: プロジェクトの詳細ページで、「フォルダ」を選択し、親フォルダ名を選択します。
      2. プロジェクトの詳細ページまたはフォルダの詳細ページで、「タスク」「データ・フロー」または「パイプライン」を選択して、エクスポートするオブジェクト・タイプを選択します。
      3. タスク、データ・フローまたはパイプラインのリストで、エクスポートするオブジェクトを検索します。
      4. オブジェクトの「アクション」メニュー(「処理」メニュー)から、「エクスポート」を選択します。
    4. 「<object type>のエクスポート」パネルで、次の詳細を入力します。
      • テナンシOCID: エクスポートされたzipファイルを保存するテナンシのOracle Cloud IDを入力します。

      • ネームスペース: テナンシOCIDに基づくテナンシ名。該当する場合は、フィールドに値が移入されない場合にテナンシ名を入力できます。

      • OCIリージョン: テナンシのリージョンを選択します。
      • コンパートメント: 使用するオブジェクト・ストレージ・バケットを含むコンパートメントを選択します。
      • バケット: バケットを選択します。
      • ファイル名: エクスポート・オブジェクトのzipファイルのファイル名を入力します。

        エクスポートするオブジェクト・タイプに応じて、zipファイルの作成時に、データ統合によって次の文字列がファイル名に追加されます:

        フォルダの場合は.folder.zip

        タスクの場合は.task.zip

        .dataflow.zip (データ・フローの場合)

        パイプラインの場合は.pipeline.zip

      • エクスポートされた既存のzipファイルの上書き: 指定したファイル名がすでに存在する場合にzipファイルを上書きする場合は、チェックボックスを選択します。
    5. 「エクスポート」を選択します。

      「エクスポート・リクエストの表示」リンクを含む通知メッセージが表示されます。「リクエストのエクスポート/インポート」ページでリクエスト・ステータスをモニターするリンクを選択します。エクスポート・リクエストおよびインポート・リクエストのモニタリングを参照してください。

  • oci data-integration export-request createコマンドと必要なパラメータを使用して、オブジェクトをエクスポートします:

    oci data-integration export-request create [OPTIONS]

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • 適切なリクエスト詳細を指定してCreateExportRequest操作を実行し、オブジェクトをエクスポートします。