ユーザー定義関数ライブラリまたはユーザー定義関数のエクスポート

データ統合ワークスペースからオブジェクト・ストレージ・バケットに、ライブラリ内のファンクション・ライブラリまたはユーザー定義ファンクションをエクスポートします。

関数または関数ライブラリをエクスポートするには、zipファイル名やバケットの場所など、エクスポート・オブジェクトの詳細を指定します。エクスポートする前に、必要な設定およびポリシーの説明に従って、オブジェクト・ストレージ・バケットと関連する権限およびIAMポリシーがあることを確認してください。

    1. 「ユーザー定義関数」ページの「関数ライブラリ」リストで、エクスポートするライブラリ、またはエクスポートするユーザー定義関数を含むライブラリを検索します。ページまたはライブラリのリストの検索に関するヘルプが必要な場合は、ファンクション・ライブラリのリストを参照してください。
    2. ファンクション・ライブラリをエクスポートするには、ライブラリの「アクション」メニュー(「処理」メニュー)から「エクスポート」を選択します。手順4に進んでください。
    3. ユーザー定義関数をエクスポートするには、次のアクションを実行します。
      1. エクスポートする関数を含むライブラリの名前を選択します。
      2. ライブラリ詳細ページの「関数」リストで、エクスポートするユーザー定義関数を検索します。
      3. ファンクションの「アクション」メニュー(「処理」メニュー)から、「エクスポート」を選択します。
    4. 表示されるエクスポート・パネルで、次の詳細を入力します。
      • テナンシOCID: エクスポートされたzipファイルを保存するテナンシのOracle Cloud IDを入力します。

      • ネームスペース: テナンシOCIDに基づくテナンシ名。該当する場合は、フィールドに値が移入されない場合にテナンシ名を入力できます。

      • OCIリージョン: テナンシのリージョンを選択します。
      • コンパートメント: 使用するオブジェクト・ストレージ・バケットを含むコンパートメントを選択します。
      • バケット: バケットを選択します。
      • ファイル名: エクスポート・ライブラリまたはエクスポート機能のzipファイルのファイル名を入力します。

        .udflib.zipは、ライブラリzipファイルの作成時にファイル名に追加されます。

        .udf.zipは、ユーザー定義ファンクションzipファイルの作成時にファイル名に追加されます。

      • エクスポートされた既存のzipファイルの上書き: 指定したファイル名がすでに存在する場合にzipファイルを上書きする場合は、チェックボックスを選択します。
    5. 「エクスポート」を選択します。

      「エクスポート・リクエストの表示」リンクを含む通知メッセージが表示されます。「リクエストのエクスポート/インポート」ページでリクエスト・ステータスをモニターするリンクを選択します。エクスポート・リクエストおよびインポート・リクエストのモニタリングを参照してください。

  • ファンクション・ライブラリまたはユーザー定義ファンクションをエクスポートするには、oci data-integration export-request createコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci data-integration export-request create [OPTIONS]

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • ファンクション・ライブラリまたはユーザー定義ファンクションをエクスポートするには、適切なリクエスト詳細を指定してCreateExportRequest操作を実行します。