資格証明の追加

フリート・アプリケーション管理のフリートに、アプリケーション、リソースおよびターゲットの資格証明を追加します。

    1. 「フリート」リスト・ページで、操作するフリートを選択します。リスト・ページまたはフリートの検索に関するヘルプが必要な場合は、フリートのリストを参照してください。
    2. 「資格証明」タブを選択します。
      フリートに関連付けられたすべての資格証明は、フリート、リソースおよびターゲットの資格証明に対応する3つの表に表示されます。
    3. フリート資格証明を追加するには、「フリート資格証明」「フリート資格証明の追加」を選択します。
    4. 資格証明を含むコンパートメントを選択し、資格証明を選択します。
    5. 「暗号化タイプ」で、次のいずれかのオプションを選択します。
      • ボールト・キーを使用した資格証明の暗号化: アプリケーションの資格証明を入力し、Vaultキーに格納されているボールト・マスター暗号化キーを使用してこれらの資格証明を暗号化するには、このオプションを選択します。ステップ6に進みます。
      • 資格証明にシークレットを使用: Vaultシークレットにすでに格納されているフリート・アプリケーション管理アプリケーション固有の資格証明を使用するには、このオプションを選択します。情報が機密である場合は、このオプションを使用します。ステップ7に進みます。
    6. 「暗号化タイプ」「ボールト・キーを使用した資格証明の暗号化」を選択した場合は、次のステップに従います:
      • ボールト・キーを含むコンパートメントを選択します。
      • コンパートメント内のボールトのリストから、ボールト名を選択します。
      • 「マスター暗号化キー」としてキー名を選択します。
      • 管理サーバーまたは管理対象サーバーに使用するユーザー名を入力します。
      • 指定したユーザー名に使用するパスワードを入力し、確認のために再度入力します。
    7. 「暗号化タイプ」「資格証明にシークレットを使用」を選択した場合は、次のステップに従います: ボールト・キーを含むコンパートメントを選択し、Vaultに格納されている資格証明を使用するボールト名を選択します。次に、ユーザー名とパスワード、およびVaultの対応するシークレットを選択します。
      • 管理サーバーまたは管理対象サーバーに使用するユーザー名を入力し、特定のコンパートメントのVaultサービスからパスワードを選択します。次に、ボールトから対応するシークレットを選択します。
      • ボールトに格納されている資格証明を使用するには、「ボールトから使用」トグルをオンにします。次に、特定のコンパートメントのVaultサービスから、ユーザー名とパスワードおよび対応するシークレットを選択します。
    8. (オプション)アプリケーションのコンテキスト変数の場合は、アプリケーションの名前、アプリケーション・フォームへのアクセスに使用するURL、およびURIなどのその他の関連データを指定します。たとえば、URLがhttps://apps.oci.oraclecloud.com/myapp1の場合、「名前」myappで、対応する「値」には、他のURI情報を含む/myapp1を指定できます。必要に応じて、コンテキスト変数を追加します。
    9. 必要に応じて、資格証明を追加します。
    10. 「作成」を選択します。
      資格証明がフリートに追加されます。
    11. リソース資格証明を追加するには、「リソース資格証明」「リソース資格証明の追加」を選択します。
    12. 「リソースの資格証明の追加」ページで、コンパートメントの製品メタデータ管理で定義されている資格証明名を選択します。
    13. リソースを追加するには、「リソースの追加」を選択します。
      資格証明に一致するリソースは、「リソース」の下に表示されます。
    14. 特定のリソースの資格証明を追加するには、リソースの横にあるチェック・ボックスを選択し、「リソースの追加」を選択します。
    15. ステップ5から8を実行し、「追加」を選択してリソース固有の資格証明を追加します。
      ステップ5で製品固有のリソースの資格証明を追加していることを確認します。
    16. ターゲット資格証明を追加するには、「ターゲット資格証明」「ターゲット資格証明の追加」を選択します。
    17. 「ターゲットの資格証明の追加」ページで、コンパートメントの製品メタデータ管理で定義されている資格証明名を選択します。
    18. 資格証明が設定されているリソースを選択します。
    19. ターゲットを追加するには、「ターゲットの追加」を選択します。
      資格証明に一致するリソースが「ターゲットの選択」の下に表示されます。たとえば、Oracle JavaまたはOracle WebLogic製品です。
    20. 特定のターゲットの資格証明を追加するには、リソースおよび対応するターゲットの横にあるチェック・ボックスを選択します。次に、「ターゲットの追加」を選択します。
    21. ステップ5から8を実行し、「追加」を選択してターゲットの資格証明を追加します。
      ステップ5で、製品固有のターゲットの資格証明を入力してください。
  • oci fleet-apps-management fleet-credential createコマンドおよび必要なパラメータを使用して、リソースにアクセスするためのフリートの資格証明を追加します:

    oci fleet-apps-management fleet-credential create --display-name <text> --entity-specifics <json_file_or_string> --fleet-id <fleet_OCID> --password <json_file_or_string> --user <json_file_or_string> [OPTIONS]

    フリート・アプリケーション管理CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、フリート・アプリケーション管理用のCLIを参照してください。

  • CreateFleetCredential操作を実行して、リソースにアクセスするためのフリートの資格証明を追加します。