フリート・アプリケーション管理でのフリート・コンプライアンス

フリート・アプリケーション管理は、ソフトウェア・ターゲットを検出し、パッチをインストールし、使用可能なパッチに基づいてコンプライアンスを評価します。

ターゲットが検出されて確認されると、リソースのステータスが「検証済」に変わります。検出プロセスの次のステップとして、フリート・アプリケーション管理は、リソースおよびフリートのコンプライアンス・ステータスを評価するために、これらのターゲットで使用可能なインストール済パッチおよびパッチを識別します。フリート・アプリケーション管理では、個々の製品、リソースおよびフリートのコンプライアンス・ステータスが「フリート詳細」ページにレポートされます。
ノート

リソース内の少なくとも1つのターゲットが準拠していない場合、リソース・ステータスは非準拠です。同様に、少なくとも1つのリソースが準拠していない場合、フリート全体が非準拠になります。

フリートまたはリソース管理のコンプライアンスは、基礎となる製品に関連する結果に基づいて報告されます。コンプライアンス評価は、システム内の製品管理の柔軟性に依存します。コンプライアンス評価は、次のいずれかに依存します。

  • Oracle Cloud Infrastructureでのサービス・サポート
  • 準拠ポリシー

Oracle Linux、Microsoft Windows、特定のバージョンのOracle Database、OS管理、OS管理ハブおよびデータベース管理などの一部の製品では、パッチ適用のニーズが処理されます。コンプライアンスは、推奨パッチの可用性に基づいて評価され、これらのサービスによっていつでも報告されます。このような場合、コンプライアンスは、システムの整合性の基本的側面であるため、標準のコンプライアンス・ポリシーでは管理できません。

他の製品では、コンプライアンス・ポリシーに特定のコンプライアンス・ルールが含まれている場合、コンプライアンス・レポートには、検出プロセス後にインストール済パッチおよび推奨パッチとのこれらのルールへの製品の準拠が反映されます。

フリート・コンプライアンスの問題を修正し、コンプライアンスの問題の詳細を取得できます。次のフリート・コンプライアンス・トピックを参照してください: