フリート・アプリケーション管理のプロパティ
フリート・アプリケーション管理で様々なタイプのフリートのプロパティとして使用するグローバル要素を管理および定義します。
フリート・アプリケーション管理には、次の2つのタイプのプロパティがあります。
- プラットフォーム構成プロパティ: このプロパティは、フリート・アプリケーション管理によって定義され、使用できます。このプロパティは削除できません。ただし、使用および更新できます。プロパティは次のとおりです。
パッチ・バケット名: Oracle WebLogic Serverパッチがアップロードされ、フリート・アプリケーション管理でこれらのパッチにアクセスして適用できるオブジェクト・ストレージのバケット名を指定します。
ダウンロード場所Windows: 実行中にフリート・アプリケーション管理がタスク・スクリプトまたはパッチをダウンロードするためにアクセスできるWindows上のフォルダ・パスを指定します。
ダウンロード場所Linux: 実行中にフリート・アプリケーション管理がタスク・スクリプトまたはパッチをダウンロードするためにアクセスできるLinuxディストリビューションのフォルダ・パスを指定します。
- フリート・アプリケーション管理管理者定義プロパティ: これらのプロパティは、ビジネス用語を使用して作成するタクソノミと、財務所有権、組織のコスト・センター、ビジネスクリティカルなアプリケーション(層1、層2アプリケーション)など、ビジネス・オペレーションに対して定義できるメタデータ分類です。コスト・センター・プロパティは、さらに、組織の様々な単位の選択値として複数のコスト・センターを持つことができます。これらのプロパティのいずれかをフリートに関連付けることができます。
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