OpenSearchを使用したRAGツールOCI検索の生成AIエージェントのガイドライン

エージェントが使用するOpenSearchデータを使用して、独自の(BYO)収集および索引付けされたOCI Searchを使用できます。

このトピックでは、OpenSearchでOCI Searchにすでに慣れている場合のガイドラインおよび前提条件タスクについて説明します。

クラスタの作成

OCI Search Service with OpenSearchを使用したデータの検索およびビジュアル化チュートリアルを使用して、クラスタを作成し、エージェントのデータを準備します。

  1. OpenSearchサービス権限を設定します。
  2. OpenSearchクラスタの作成
  3. OpenSearchクラスタに接続するための前提条件(OpenSearchを使用したOCI検索のVCN、サブネットおよびセキュリティ・ルールを含む)。
  4. OCI OpenSearchにデータを追加します。
  5. OpenSearchデータの索引を作成します。

OpenSearchを使用したOCI検索に必要なすべての情報は、OpenSearchを使用したOCI検索のドキュメントを参照してください。

シークレットの作成

OpenSearchデータを含む検索を生成AIエージェントのナレッジ・ベースに追加する前に、OCI VaultサービスでOpenSearchのシークレットを作成する必要があります。

  1. OCIコンソールで、Vaultの作成を行います。
  2. ボールトがアクティブになったら、ボールトのキーを作成します。
  3. ボールトの場合、次の詳細を使用してシークレットを作成します:
    • 前述のステップで作成したキーを選択します。
    • OpenSearchクラスタのユーザー名とパスワードを次の形式で手動で入力します。
      • シークレット・タイプ・テンプレート: Plain-Text
      • シークレット・コンテンツ: <OpenSearch-username>:<OpenSearch-password>