Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

生成AIエージェントでのナレッジ・ベースの更新

  1. 「ナレッジ・ベース」リスト・ページで、更新するナレッジ・ベースを選択します。
    リスト・ページの検索に関するヘルプが必要な場合は、ナレッジ・ベースのリストを参照してください。
  2. 「編集」を選択します。
  3. ナレッジ・ベースがサービス管理の場合は、名前と説明を更新します。
  4. ナレッジ・ベースがOCI OpenSearch型の場合は、次の情報を更新します。
    • OpenSearchクラスタ名
    • OpenSearch index情報:
      • 索引名
      • 本文キー
      • 埋込みボディ・キー(オプション)
      • URLキー(オプション)
      • タイトル・キー(オプション)
    • 「シークレット詳細」では、これらのオプションのいずれかを更新または変更できます。
      • 基本認証シークレット: このオプションでは、OpenSearchを使用してOCI検索のVaultシークレットを更新します。
      • IDCSシークレット: このオプションでは、エージェントに使用するIDCS機密アプリケーションの次の情報を更新します:
        • アイデンティティ・ドメイン・アプリケーション名- アイデンティティ・ドメインが別のコンパートメントにある場合は、コンパートメントを変更します。
        • OpenSearchクラスタのIDCSクライアント・アプリケーションの「クライアントID」。
        • クライアント・シークレットを含むクライアント・シークレット・ボールト - シークレットが別のコンパートメントにある場合はコンパートメントを変更します。
        • アイデンティティ・ドメインのリソース・サーバー・アプリケーションのAPIエンドポイントであり、エージェント・スコープを含むスコープURL。たとえば、genaiagentスコープの場合、URLはhttps://*.agent.aiservice.us-chicago-1.oci.oraclecloud.com/genaiagentです。

      OpenSearchクラスタについて学習するには、OpenSearchクラスタの詳細ページを参照してください。

  5. ナレッジ・ベースがOracle AI Vector Searchタイプの場合は、データベース・ツール接続を更新し、「接続のテスト」を選択して、データベースへの接続が成功したことを確認します。成功すると、データベース名とバージョンが表示されます。次に、データベース・ツール接続のベクトル検索機能を更新します。
    ノート

    このステップの値を入力するには、生成AIエージェント用のRAGツールのOracle Databaseガイドラインを参照してください。
  6. 「Save changes」を選択します。
  7. (オプション)「タグの追加」を選択して、このナレッジ・ベースにタグを追加します。次に、「タグ」タブを選択して、このナレッジ・ベースの定義済タグと管理を行います。