ファイアウォールのログの有効化

ネットワーク・ファイアウォールのログを有効にする方法を学習します。

ロギングを有効にするには、まずファイアウォールのロギングを有効にします。次に、ネットワーク・ファイアウォール・サービスのOracle Cloud Infrastructure Loggingを有効にします。最後に、ログ・カテゴリ、場所、保持などのログ情報を構成します。
  1. ファイアウォールのロギングを有効にします:
    1. ナビゲーション・メニューで、「アイデンティティとセキュリティ」を選択します。「ファイアウォール」に移動し、「ネットワーク・ファイアウォール」を選択します。
    2. リストでファイアウォールを見つけて、「アクション」メニュー(3つのドット)を選択し、「詳細の表示」を選択します。
    3. 「ログ」を選択します。
    4. 「ログ」リストでログを見つけて、「有効化」スイッチを選択します。
  2. ネットワーク・ファイアウォール・サービスのOracle Cloud Infrastructure Loggingを有効にします:
    1. ナビゲーション・メニューを開き、「監視および管理」に移動します。「ロギング」で、「ログ」に移動します。
    2. 「サービス・ログの有効化」を選択します。
    3. 「リソースの選択」「リソース・コンパートメント」で、作業する権限があるコンパートメントを選択します。
    4. 「サービス」リストから「ネットワーク・ファイアウォール」を選択します。
    5. 「リソース」リストからファイアウォールを選択します。
  3. ログを構成します:
    1. 「ログ・カテゴリ」で、作成するログのタイプを指定します。
      ノート

      サービス、リソースおよびログ・カテゴリの任意の組合せに対して指定できるログは1つのみです。
    2. 「ログ名」に、ログの名前を入力します。「レガシー・アーカイブ・ログの有効化」を選択すると、コンパートメントにバケットが自動的に作成され、ログのコピーがそこに配置されます。
    3. ログの場所を指定します(必要に応じて「拡張オプションの表示」を選択します):
      • 「コンパートメント」で、ログのコンパートメントを選択します。
        ヒント

        リスト・ボックスに入力すると、テナンシ内のすべてのコンパートメントのフィルタされた検索を実行できます。
      • 「ログ・グループ」で、ログのログ・グループを選択します。
        ヒント

        ログ・グループを作成するには、「新規グループの作成」を選択します。
    4. ログの保持を指定します:
      • 1か月(デフォルト)
      • 2か月
      • 3か月
      • 4か月
      • 5か月
      • 6か月
    5. タグ・ネームスペース」、「タグ・キー」および「」フィールドにタグ付け関連の情報をすべて適用します。
    6. 「ログの有効化」。
「ログ詳細」ページが表示され、ログの作成が進行します(「ログの作成中」メッセージが表示されます)。