OCIキャッシュ・ユーザーの作成

OCIキャッシュ・ユーザーを作成し、OCIキャッシュACL機能を使用してアプリケーションをよりセキュアかつ効果的に管理します。

    1. 「キャッシュ・ユーザー」リスト・ページで、「キャッシュ・ユーザーの作成」を選択します。リスト・ページの検索に関するヘルプが必要な場合は、OCIキャッシュ・ユーザーのリストを参照してください。
    2. 「キャッシュ・ユーザーの作成」パネルから、次の情報を入力します:
      • ユーザー名: 事前に入力された名前を受け入れるか、キャッシュ・ユーザーのわかりやすい名前を入力します。
      • 説明: キャッシュ・ユーザーの説明を入力します。
      • コンパートメントに作成: キャッシュ・ユーザーが存在するコンパートメントをリストから選択します。
      • アクセス文字列: OCIキャッシュACLのアクセス文字列を入力します。たとえば:

        allkeys +get -set

        OCIキャッシュでのアクセス文字列の使用の詳細は、OCIキャッシュ・ユーザーACL文字列を参照してください。

      • 認証モード: 次のいずれかの認証オプションを選択します。
      • ユーザー・ステータス: キャッシュ・ユーザーを有効にします。キャッシュ・ユーザーは、ステータスが「オン」の場合にのみ、関連するクラスタにアクセスできます。
      • タグ付け: リソースを作成する権限がある場合、そのリソースにフリーフォーム・タグを適用する権限もあります。定義済タグを適用するには、タグ・ネームスペースを使用する権限を持つ必要があります。タグ付けの詳細は、リソース・タグを参照してください。タグを適用するかどうかがわからない場合は、このオプションをスキップするか、管理者に問い合せてください。タグは後で適用できます。
    3. 「キャッシュ・ユーザーの作成」を選択します。
    作成したキャッシュ・ユーザーが「ユーザー」リストに表示されます。
  • キャッシュ・ユーザーを作成するには、oci redis oci-cache-user create-oci-cache-user-details create-oci-cache-userコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci redis oci-cache-user create-oci-cache-user-details create-oci-cache-user --acl-string <text> --authentication-mode <json_file_or_string> --compartment-id <compartment_OCID> --description <text> --name <text> [OPTIONS]

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • CreateOciCacheUser操作を実行して、キャッシュ・ユーザーを作成します。