データベース・システムのシェイプまたはハードウェア構成の変更
Change the shape or hardware configuration of an OCI Database with PostgreSQL database system.
データベース・システムをプロビジョニングした後は、パフォーマンス要件の変化に適応するようにシェイプを変更できます。たとえば、OCPU数の多いシステムが必要な場合や、OCPU数を減らしてコスト削減が必要な場合があります。データベース・システムでフレキシブル・シェイプを使用している場合は、新しいシェイプを選択せずに、OCPUの数とシステムで使用可能なメモリー量をスケーリングできます。
データベース・システムのシェイプを変更する場合、クラスタ全体の停止時間を最小限に抑えるために、サービスは既存のすべてのノードを1つずつ置き換えます。クライアントは、置換プロセス中に既存のPSQL接続を再確立する必要があります。
シェイプのシリーズは変更できません。
データベース・システムに適用された構成のみを変更する必要がある場合は、データベース・システムに適用された構成の変更を参照してください。
oci psql db-system update
コマンドおよび必須パラメータを使用して、固定シェイプでデータベース・システムのシェイプを更新します。oci psql db-system update --db-system-id <database_OCID> --shape <shape_name> [OPTIONS]
フレキシブル・シェイプでデータベース・システムのハードウェア構成を更新するには、次のコマンドを使用します。
oci psql db-system update --db-system-id <database_OCID> --shape <shape_name> --instance-memory-size-in-gbs <memory_in_gbs> --instance-ocpu-count <ocpu_count> [OPTIONS]
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
データベース・システムのシェイプを更新するには、
shape
属性を指定してUpdateDbSystem操作を実行します。APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明に関する項を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。