OCIキャッシュのリファレンス

このガイドでは、Resource Analytics for Oracle OCI Cacheの事前定義済オブジェクトを示します。ビュー、エンティティ・リレーションシップ、サブジェクト領域およびサンプル問合せに関する情報を確認できます。

ビュー

この項では、リソース・アナリティクスのOCIキャッシュ内のビューとその列、データ型、キー、参照されるビューおよび列名について説明します。次のビューがあります。

OCIキャッシュ・ビュー
名前摘要
OCI_CACHE_CONFIG_SET_DIM_Vこのビューには、基礎となるキャッシュ・エンジンの動作、パフォーマンスおよび機能を管理するためのOCIキャッシュの構成に関する情報が格納されます。
OCI_CACHE_CONFIG_SET_INFO_DIM_Vこのビューには、OCIキャッシュ構成セットの構成設定に関する情報が格納されます。
OCI_CACHE_NODE_SUMMARY_DIM_Vクラスタ内の各ノードの詳細。
OCI_CACHE_REDIS_CLUSTER_DIM_VOCIキャッシュ・クラスタは、メモリーベースのストレージ・ソリューションです。
OCI_CACHE_USER_DIM_VOCIキャッシュ・クラスタに接続するには、OCIキャッシュ・ユーザーが必要です。
OCI_CACHE_NODE_FACT_VOCIキャッシュ・ノードのファクト表。
OCI_CACHE_REDIS_CLUSTER_FACT_VOCIキャッシュ・クラスタのファクト表。

ビュー名の接尾辞は、ビュー・タイプを指定します。

  • FACT_V: ファクト
  • DIM_V: ディメンション

関係図

この項では、ファクト表の様々なディメンション表との論理関係を定義する図について説明します。

各ビューの内容とその関係は、OCIキャッシュ・ビュー・ファイルにリストされています。

次の図は、OCIキャッシュ・ファクト・ビューと様々なディメンション・ビューの関係を示しています。

OCI_CACHE_NODE_FACT_V
ファクト表OCI_CACHE_NODE_FACT_Vが5つのディメンション表OCI_CACHE_NODE_SUMMARY_DIM_V、COMPARTMENT_DIM_V、OCI_CACHE_REDIS_CLUSTER_DIM_V、OCI_CACHE_CONFIG_SET_DIM_VおよびVCN_SUBNET_DIM_Vに接続されていることを示す関係図。

OCI_CACHE_REDIS_CLUSTER_FACT_V
ファクト表OCI_CACHE_REDIS_CLUSTER_FACT_Vが4つのディメンション表OCI_CACHE_REDIS_CLUSTER_DIM_V、OCI_CACHE_CONFIG_SET_DIM_V、COMPARTMENT_DIM_VおよびVCN_SUBNET_DIM_Vに接続されていることを示す関係図。

ディメンション間に関係が存在します。ディメンションは、相互に直接結合できます。これらの図は、ディメンション・ビュー間の関係を示しています。

OCI_CACHE_CONFIG_SET_INFO_DIM_V
ディメンション表OCI_CACHE_CONFIG_SET_INFO_DIM_Vが2つのディメンション表OCI_CACHE_CONFIG_SET_DIM_VおよびCOMPARTMENT_DIM_Vに接続されていることを示す関係図。

OCI_CACHE_USER_DIM_V
ディメンション表OCI_CACHE_USER_DIM_Vが別のディメンション表COMPARTMENT_DIM_Vに接続されていることを示す関係図。

サンプル・クエリー

OCIキャッシュの問合せの例。

クラスタ当たりのノード数をリストします。
SELECT REDIS_CLUSTER_ID, COUNT(NODE_SUMMARY_ID)
FROM OCIRA.OCI_CACHE_NODE_FACT_V
GROUP BY REDIS_CLUSTER_ID;
コンパートメント当たりのクラスタ数をリストします:
SELECT COMPARTMENT_ID, COUNT(REDIS_CLUSTER_ID)
FROM OCIRA.OCI_CACHE_REDIS_CLUSTER_FACT_V
GROUP BY COMPARTMENT_ID;
各リージョンのユーザー数をリストします:
SELECT ENTITY_TYPE, VOLUME_ENTITY_ID, SIZE_IN_GBS
FROM OCIRA.BLOCK_VOLUME_FACT_V
WHERE COMPARTMENT_ID = '<insert compartment ID>';

データ系統

OCI Cacheのカスタマ・エクスペリエンス・セマンティック・モデル系統スプレッドシートおよびメトリック計算ロジック・スプレッドシートには、「データ」内の物理的および論理的関係に関するエンドツーエンドのデータ系統要約レポートが用意されています。

詳細は、「データ系統」を参照してください。

サブジェクト・エリア

この項では、サブジェクト領域と、OCIキャッシュで保守するデータに関する情報を提供します。これらのサブジェクト領域とそれらに対応するデータは、分析とレポートの作成および編集時に使用できます。各サブジェクト領域の情報は次のとおりです。

  • サブジェクト領域の説明。

  • サブジェクト領域のデータによって回答できるビジネス上の質問。各ビジネス上の質問に関する詳細な情報へのリンクがあります。

  • サブジェクト領域へのアクセスを保護するために使用できるジョブ固有のグループおよび職務ロール。各ジョブ・ロールおよび職務ロールに関する詳細な情報へのリンクもあります。

  • サブジェクト・エリアで表される作業領域へのプライマリ・ナビゲーション。

  • サブジェクト・エリアを使用する際にの時間レポートの考慮事項。たとえば、サブジェクト領域では履歴データをレポートするのですか、現在のデータのみをレポートをするのかになどです。履歴レポートとは、サブジェクト領域の履歴トランザクション・データに関するレポートのことです。わずかな例外を除き、すべてのディメンション・データはプライマリ・トランザクション日またはシステム日付時点のものとなります。

  • サブジェクト領域内のトランザクション・データの最小単位。最小トランザクション・データ単位によって、レポート内でのデータの結合方法が決定されます。

  • サブジェクト領域を使用して分析とレポートを作成する場合の特別な考慮事項、ヒント、および詳細な検討事項。

サブジェクト領域は次のとおりです。