Autonomous Data Guardに関するノート
Autonomous Data Guardを有効にしてAutonomous Databaseを使用する場合は、次の点に注意してください:
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スタンバイ・データベースには、フェイルオーバーまたはスイッチオーバーによってプライマリになるまで接続できません。したがって、スタンバイ・データベースを読取り専用アクセスのためにオープンしたり、問合せをプライマリ・データベースからオフロードするために使用したりすることはできません。
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Autonomous Data Guardは、Always Free Autonomous Databaseでは使用できません。
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Autonomous Databaseは、ローカル・スタンバイ・データベースへのアクセスを提供しません:
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OCPU数のスケール・アップ、自動スケーリングの有効化など、すべての操作をプライマリ・データベースで実行します。そうすると、Autonomous Databaseによってローカル・スタンバイ・データベースで同じアクションが実行されます。同様に、プライマリ・データベースでのみデータベースの停止や再起動などのアクションを実行します。
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ローカル・スタンバイ・データベースは、読取り専用データベースとして使用できません。
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Autonomous Databaseは、リモート・スタンバイ・データベースへのアクセスを提供します:
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OCPU数のスケール・アップ、自動スケーリングの有効化など、ほとんどの操作をプライマリ・データベースで実行します。そうすると、Autonomous Databaseによってリモート・スタンバイ・データベースで同じアクションが実行されます。同様に、プライマリ・データベースでのみデータベースの停止や再起動などのアクションを実行します。
- プライベート・エンドポイントの構成など、特定の操作をリモート・スタンバイ・データベースで実行できます。
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リモート・スタンバイ・データベースは、読取り専用データベースとして使用できません。
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リモート・スタンバイ・データベースではウォレットが無効になっているため、リモート・スタンバイ・データベースのインスタンス・ウォレットはローテーションできません。
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Autonomous Databaseサービス・コンソールの「割り当てられたOCPUの数」グラフおよび「CPU使用率」グラフには、プライマリ・データベースについて割り当てられたOCPU数およびCPU使用率が表示されます。これらのグラフには、ローカル・スタンバイ・データベースまたはリモート・スタンバイ・データベースに関する情報は含まれません。
Oracle Cloud Infrastructureコンソールのメトリック・ページの「CPU使用率」メトリックは、プライマリ・データベースのCPU使用率を表示します。このページのその他のメトリックもプライマリ・データベースに関するものです。これらのメトリックには、ローカル・スタンバイ・データベースまたはリモート・スタンバイ・データベースに関する情報は含まれません。
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スタンバイへのスイッチオーバーまたはフェイルオーバー後、スタンバイはプライマリになります。Autonomous Databaseサービス・コンソールのグラフおよびOracle Cloud Infrastructureコンソールのメトリック・ページにはプライマリに関する情報が表示され、スイッチオーバーまたはフェイルオーバー操作の前にプライマリだったデータベースに関する情報は含まれません。
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「リストア進行中」操作の間は、ローカル・スタンバイへの自動フェイルオーバーが無効になります。
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データベースのアップグレードの際には、ローカル・スタンバイへの自動フェイルオーバーが無効になります。
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プライマリ・データベースの「ライフサイクル状態」フィールドに「停止済」と表示されている場合は、スタンバイ・データベースも停止しています。プライマリ・データベースが停止している場合でも、スイッチオーバーを実行できます。
クロスリージョンAutonomous Data Guardに関するノート
リモート・スタンバイ・データベースでAutonomous Data Guardを有効にする場合の制限事項は次のとおりです:
- リモート・スタンバイ・データベースでのAutonomous Data Guardの場合、Oracle管理の暗号化キーを使用する必要があります。顧客管理の暗号化キーは、クロスリージョンAutonomous Data Guardではサポートされていません。
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Autonomous Data Guardがリモート・スタンバイで有効になっている場合、顧客管理キーへの切替えは許可されません。
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Autonomous Databaseで顧客管理キーを使用している場合、リモート・スタンバイでのAutonomous Data Guardの有効化は許可されません。
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プライマリ・データベースでプライベート・エンドポイントが有効または無効になると、スタンバイで以前に構成されたアクセス制御リスト(ACL)が有効になり、値がクリアされます。プライマリでプライベート・エンドポイントを無効にした後、スタンバイ・データベースのACLをリセットして検証する必要があります。
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クロスリージョン・スタンバイ・データベースが有効になっているデータベースでは、Oracle Data Safeを有効にできません。
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プライマリ・データベースに対してTLS認証を許可すると、Autonomous Data Guardによって、クロスリージョン・スタンバイでのTLS認証が有効になります。したがって、Autonomous Data Guardがリモート・スタンバイで有効になっている場合、プライマリ・スタンバイとリモート・スタンバイの両方がTLS接続をサポートするように構成されている場合のみ、プライマリでTLS接続を許可できます。つまり、プライマリ・スタンバイおよびリモート・スタンバイは、ACLまたはプライベート・エンドポイントのいずれかで構成する必要があります。詳細は、TLS認証を許可するためのネットワーク構成の前提条件を参照してください。