データの頻度の高いリフレッシュのスケジュール

次のサンプル・シナリオでは、データを頻繁にリフレッシュできます。

  • 月または四半期ごとの最後の5日間、総勘定元帳のデータは、1日に2回以上更新されたエントリで迅速に変更されます。このシナリオでは、財務アナリストが分析とレポート生成に、より最新かつ正確なデータを取り込むことを希望しています。一部のデータ・パイプラインは、エンドツーエンドの実行に数時間かかる可能性があるため、リフレッシュの頻度は24時間に4時間または6回ごとにする必要があります。
  • このシナリオでは、発注書の返品または払戻に関する厳格なガイドラインを持つ小売業者が、特に特定の会計四半期の開始時に、計算およびレポート生成の最新の注文データを取り込む必要があります。米国のヨーロッパ、東海岸および西海岸の時間の違いをカバーするために、財務アナリストは24時間で8時間ごと、または1日に3回データを更新する必要があります。

頻繁なデータ・リフレッシュをスケジュールする前に、「機能を有効化」ページの「一般に使用可能な機能」タブの「パイプライン機能」「頻度の高いリフレッシュ」が有効になっていることを確認します。一般に使用可能な機能の有効化を参照してください。

  1. サービスにサインインします。
  2. Oracle Fusion Data Intelligenceコンソールで、「アプリケーション管理」の下の「データ構成」をクリックします。
  3. 「データ構成」ページの「構成」で、「パイプライン設定」をクリックします。
  4. パイプライン設定ページで、「頻度の高いデータ・リフレッシュ・スケジュール」をクリックします。
  5. 頻度の高いデータ・リフレッシュ・スケジュール・タブの「リフレッシュ頻度(時間)」で、データ・リフレッシュを実行するまでの時間数を選択します。
  6. 「開始時間」に開始時間を入力します。
  7. 「最終リフレッシュ日」で、データが最後にリフレッシュされた日付を表示します。
  8. 「頻度の高いリフレッシュ表」プレビュー機能を有効にし、ウェアハウス表の選択を保存した場合は、「選択したウェアハウス表に対する頻度の高いリフレッシュの実行」トグルを選択します。「ウェアハウス表」ハイパーリンクをクリックすると、「頻度の高いリフレッシュ表」タブでウェアハウス表の選択を表示または更新できます。
  9. 指定した間隔でリフレッシュするデータを含む機能領域のチェック・ボックスを選択します。
  10. 「保存」の順にクリックします。