Azure SQLからOracle Fusion Data Intelligenceへのデータ・ロード(プレビュー)

サービス管理者は、Oracle Fusion Data Intelligence抽出サービスを使用して、Azure SQLからデータを取得し、それを使用してデータ拡張を作成できます。

この接続を作成する前に、機能の有効化ページでAzure SQLが有効になっていることを確認します。プレビュー機能を使用可能にする方法を参照してください。

  1. Oracle Fusion Data Intelligenceで、次の手順を使用してAzure SQLデータ接続を作成します。
    1. Oracle Fusion Data Intelligenceコンソールで、「アプリケーション管理」の下の「データ構成」をクリックします。
    2. 「データ構成」ページで、「接続の管理」をクリックします。
    3. 「接続の管理」ページで、「作成」をクリックし、「接続」をクリックします。
    4. 「接続の作成」で、「使用タイプ」「データ抽出」を選択し、接続タイプとして「Azure SQL」を選択します。

      Azure SQL接続オプション

    5. Azure SQL接続のダイアログで、「接続タイプ」「標準」を選択し、「通知電子メール」で通知を受信する電子メール・アドレスを入力し、Azure SQLインスタンスの詳細を入力して、「保存」をクリックします。

      「Azure SQLの接続の作成」ダイアログ

    6. 接続の保存時にメタデータがリフレッシュされるように、「メタデータのリフレッシュ」トグルが有効になっていることを確認します。
      必要に応じて、後で「接続の管理」ページの「アクション」メニューからメタデータをリフレッシュできます。
      ノート

      メタデータ抽出を実行しないかぎり、Azure SQLの拡張は作成できません。
  2. 「接続の管理」ページで、Azure SQL接続の「アクション」を選択し、「接続のテスト」を選択します。
  3. 接続を削除するには、接続の管理ページで、該当する接続の「アクション」をクリックし、「削除」を選択します。
    ノート

    データ接続を削除する前に、データ接続に関連する機能領域、データ拡張およびカスタム・データ構成を削除してください。削除されたデータ接続からウェアハウスへのデータの更新またはロードはできません。
  4. 接続が正常に確立されたら、「データ構成」ページに移動し、「データ・ソース」で接続を選択し、「データ拡張」タイルをクリックして、Azure SQLデータを使用してデータ拡張を作成します。適用可能なAzure SQLソース表を選択します。データの拡張を参照してください。