Fusion Supply Chain PlanningからOracle Fusion Data Intelligenceへのデータのロード(プレビュー)

サービス管理者は、Oracle Fusion Data Intelligence抽出サービスを使用して、Fusion Supply Chain Planningインスタンスからデータを取得できます。

後でこのデータを使用して、様々なEnterprise Resource PlanningおよびSupply Chain Managementユース・ケースのデータ拡張を作成できます。Fusion Data IntelligenceからFusion Supply Chain Planningインスタンスへの接続を確立し、データ取得を開始してから拡張を開始します。

この接続を作成する前に、「機能の有効化」ページで「Fusion Supply Chain Planning」が有効になっていることを確認します。プレビュー機能を使用可能にする方法を参照してください。
ノート

Oracle Fusion SCM Analyticsは、Fusion Supply Chain Planningコネクタを使用するための前提条件です。
  1. Fusion Data Intelligenceで、Fusion Supply Chain Planningデータ接続を作成します。
    1. Fusion Data Intelligenceコンソールで、「アプリケーション管理」の下の「データ構成」をクリックします。
    2. 「データ構成」ページで、「接続の管理」をクリックします。
    3. 「接続の管理」ページで、「作成」をクリックし、「接続」をクリックします。
    4. 「接続の作成」で、「使用タイプ」「データ抽出」を選択し、接続タイプとして「Fusion Supply Chain Planning」を選択します。

      Fusion Supply Chain Planning接続オプション

    5. 「接続の作成」ダイアログで、次の詳細を入力し、「保存」をクリックします:
      • 接続タイプ: 標準。
      • 通知電子メール: 通知を受信する電子メール・アドレス。
      • SCPプラン名: Fusion Supply Chain Planningインスタンスの適用可能なプラン名。
      ノート

      サプライ・チェーン計画名が複数ある場合は、プラン名間にスペースを入れずにカンマ区切りのリストに入力します。

      Fusion Supply Chain Planning接続の作成

    6. 接続の保存時にメタデータがリフレッシュされるように、「メタデータのリフレッシュ」トグルが有効になっていることを確認します。
      必要に応じて、後で「接続の管理」ページの「アクション」メニューからメタデータをリフレッシュできます。
      ノート

      メタデータ抽出を実行しないかぎり、Fusion Supply Chain Planningの拡張は作成できません。
  2. 「接続の管理」ページで、Fusion Supply Chain Planning接続の「アクション」を選択し、「接続のテスト」を選択します。
  3. 接続を削除するには、接続の管理ページで、該当する接続の「アクション」をクリックし、「削除」を選択します。
    ノート

    データ接続を削除する前に、データ接続に関連する機能領域、データ拡張およびカスタム・データ構成を削除してください。削除されたデータ接続からウェアハウスへのデータの更新またはロードはできません。
  4. 接続が正常に確立されたら、「データ構成」ページに移動し、「データ・ソース」で接続を選択し、「データ拡張」タイルをクリックして、Fusion Supply Chain Planningデータを使用してデータ拡張を作成します。該当するFusion Supply Chain Planningソース表を選択します。データの拡張を参照してください。