Oracle Cloud Infrastructureコンソールでの統合のアクティビティ・ストリームの取得

Oracle Cloud Infrastructureのパブリック・ロギング・サービス機能を使用して、統合のアクティビティ・ストリームを収集および管理します。

Oracle Cloud Infrastructureロギング・サービスは、非常にスケーラブルで完全に管理されたロギング環境を提供します。ロギングの概要を参照してください。

ロギングを有効にすると、Oracle Integrationによってservicelogs-<>.logファイルが作成され、分析のためにOracle Cloud Infrastructureにプッシュされます。サービス・ログおよびOracle Integration 3のサービス・ログを参照してください。

デフォルトでは、Oracle Cloud Infrastructureコンソールは、アクティビティ・ストリームの顧客向けログを30日間保存しますが、最大6か月分のデータを格納できます。データを長期間保存する必要がありますか。追加のオプションがあります。たとえば、サービス・コネクタ・ハブを使用して、ログをオブジェクト・ストレージまたはOracle Cloud Infrastructureの外部の場所に送信します。必要に応じて、ロギングを無効にすることもできます。

ログ内のデータは、Oracle Integrationのアクティビティ・ストリームでも使用できます。Oracle Integration 3での統合の使用ダッシュボードの表示を参照してください。

ログ・グループを作成し、ログを有効にするには:

ノート

ログ・グループを作成してログを有効にする別のオプションがあります。Oracle Cloud Infrastructureコンソールで、Oracle Integrationインスタンスの詳細を開きます。左側のメニューの「リソース」で、「ログ」をクリックします。次に、表で「ログの有効化」トグルを有効にし、ダイアログ・ボックスのフィールドに入力します。
  1. Oracle Cloud Infrastructureコンソールにサインインします。
  2. ナビゲーション・メニューを開き、「監視および管理」をクリックします。「ロギング」で、「ログ・グループ」をクリックします
  3. 必要に応じて、左側のメニューで、「コンパートメント」リストから適切なコンパートメントを選択します。
  4. 「ログ・グループの作成」をクリックします。
  5. ログ・グループ名、オプションの説明およびタグを入力します。「作成」をクリックします
  6. 左側のメニューの「ロギング」で、「ログ」をクリックします。
  7. 「サービス・ログの有効化」をクリックします。
  8. 「リソース・ログの有効化」ダイアログで、次の詳細を入力します。
    フィールド 説明
    リソース・コンパートメント 以前に選択したものを変更する場合は、リソース・コンパートメントを選択します。
    サービス 「統合」(Oracle Integrationの識別子)を選択します。
    リソース Oracle Integrationインスタンスを選択します。
    ログ・カテゴリ 「アクティビティ・ストリーム」を選択します。
    ログ名 ログ名を入力します。
  9. 「ログの有効化」をクリックします。
    ログの詳細ページが表示されます。「ステータス」フィールドは、ログの作成が進行中であることを示します。ログの作成が完了してアクティブ化されると、ログの無効化(自動的に有効化されています)、ログ名の編集、ログ・グループの変更、タグの追加、およびログの削除などのタスクを実行できます。

    また、コンテンツをエクスポートするルールを作成して、ログに対してアクションを実行することもできます。

  10. 「ログの探索」セクションで、ログを時間でソートしてフィルタします。
  11. 特定の検索を実行し、ログを分析するには、「ログ検索で探索」をクリックします。ログの検索を参照してください。