プライベート・エンドポイントの削除

プライベート・エンドポイントを削除すると、インスタンスのアウトバウンド接続が削除されます。通常、プライベート・エンドポイントを削除するのは、その作成中にエラーが発生した場合のみです。

新しく作成されたプライベート・エンドポイントが不正なVCN、サブネットまたはコンパートメントを指している場合は、プライベート・エンドポイントを削除し、新しいプライベート・エンドポイントを作成する必要があります。既存のプライベート・エンドポイントは編集できません。プライベート・エンドポイントを削除しても、Oracle Integrationインスタンスは削除されません。

接続でプライベート・エンドポイントが使用されている場合でも、プライベート・エンドポイントを削除できます。ただし、削除する前に、プライベート・エンドポイント対応の接続を使用するポーリング統合を非アクティブ化してください。そうしないと、統合で接続を使用する呼出しは失敗します。

  1. Oracle Cloud Infrastructure Consoleで、ナビゲーション・メニューを開き、「開発者サービス」をクリックし、「アプリケーション統合」「統合」をクリックします。
  2. 削除するプライベート・エンドポイントがあるOracle Integrationインスタンスを開きます。
  3. 左側のメニューの「リソース」で、「プライベート・エンドポイント」をクリックします。
  4. 「プライベート・エンドポイント」で、プライベート・エンドポイントの行で、「アクション」「アクション」アイコンをクリックし、「削除」を選択します。
    タスクに対して作業リクエストが作成されます。「作業リクエスト」ページで表示します。タスクのステータスを確認するには、「作業リクエスト」ページをリフレッシュします。
「削除」をクリックすると、プライベート・エンドポイントが削除されます。
必要に応じて、新しいプライベート・エンドポイントを作成できるようになりました。インスタンスのプライベート・エンドポイントの構成に関する項を参照してください。