スパン・フィルタ
スパン・フィルタについて
- ユーザーに関連を考慮した問合せ条件を保持できます。
- ブックマークに似た機能。
- これらはAPMドメイン・レベルで構成されます。
スパン・フィルタの管理
APMドメインの作成後、レポートのニーズに応じてスパン・フィルタを作成できます。
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「APMドメイン」ページに移動し、目的のAPMドメインをクリックします。
「ドメインの詳細」ページが表示されます。
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左下にある「リソース」に移動し、「スパン・フィルタ」をクリックします。
「スパン・フィルタ」ペインが表示されます。
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「スパン・フィルタ」ペインで、「フィルタの作成」をクリックしてスパン・フィルタを作成します。
「フィルタの作成」ウィンドウが表示されます。
- 新しいスパン・フィルタの「名前」を入力します。
- 新しいスパン・フィルタの「パターン」を入力します。
これは、ユーザーに関連する任意の問合せです。構文エラーがある場合は、解析エラーが表示されます。
- 新しいスパン・フィルタの「説明」を入力します。
- 「検証」をクリックして、パターンに一致するスパンがあるかどうかを確認します。
パターンは、入力したフィルタに一致するデータを取得することによって検証されます。
Time range
ドロップダウン・リストを使用して、選択した時間範囲に一致するスパンを表示します。 - 「作成」をクリックします。
アクション・メニューを使用して、スパン・フィルタを編集、コピーまたは削除します。
スパン・フィルタが使用中かどうかを確認するには、「使用中」列を使用します。
スパン・フィルタの例
- 次のパターンは、Ajaxを使用したユーザー・アクティビティを示しています。
Component='BROWSER' and ApmrumType='Ajax'
- 次のパターンは、北米にいるユーザーの単一ページ・アプリケーションのユーザー・アクティビティを示しています。
ApmrumType = 'Page Update' AND GeoContinentCode = 'NA'
- 次のパターンは、前の例で説明したページ更新とは対照的に、元のページ・ロードを示しています。
ApmrumPageUpdateType = 'Page Load'
- 次のパターンは、特定のRESTエンドポイントへのAjaxコールを示しています。
ApmrumType='Ajax' and HttpUrlPath='/20160918/users/'
- 次のパターンは、特定のホストへの接続タイミングを示しています。
ApmrumType='Connection' and HttpUrlHost='https://cloud.oracle.com'
- 次のパターンは、Webアプリケーションによるユーザー・アクションのパフォーマンスを示しています。
(ApmrumType='Page' or ApmrumType='Page Update') and webApplicationName='Production'