問合せの編集
上の表にリストされている句を使用し、即時利用可能な問合せを編集できます。
ここでは、問合せを編集して、特定のユーザーJohn Doeが開始したトレースを表示する方法を表すシナリオ例を示します:
- 「トレース・エクスプローラ」ページに移動します。
- 適切なコンパートメント、APMドメインおよび期間が選択されていることを確認します。
- 「トレース」クイック・ピック・ボタンをクリックします。
このタブの即時利用可能な問合せが表示されます。
- オプションで、「フィールド」リスト内のユーザー名ディメンション(
UserName
)を検索します。 - 問合せの最後に
and UserName like '%John Doe%'
を追加します:show (traces) TraceStatus as Status, TraceFirstSpanStartTime as "Start Time", ServiceName as Service, OperationName as Operation, TraceDuration as Duration, span_summary() as Spans, ErrorCount as "Span Errors" where (ApmrumPageUpdateType <> 'Click' or ApmrumPageUpdateType is omitted) and UserName like '%John Doe%'
リストは、John Doeが開始したトレースのみが表示されるようにフィルタされます。
ここでは、問合せを編集してトレース・データをカスタマイズできるシナリオの例をいくつか示します:
- 市区町村または国別にトレースを表示:
group by GeoCity
句を使用します。 - 実行場所のアプリケーション・サーバー別に操作を表示:
where OperationName='<name of the operation>' group by DisplayName
句を使用します。 - 選択した期間に100回未満実行されたSQLの数を表示:
where DbStatement is not omitted group by DbStatement having count(*) < 100
句を使用します。