モニターの可用性の表示
モニターの可用性の詳細は、Oracle定義の「モニター」ダッシュボードの「可用性」ウィジェットで表示できます。
最初のステップとして、モニターの作成または編集時に可用性を計算するための基準を構成したことを確認する必要があります。また、モニターのメンテナンス・ウィンドウを指定して、指定した期間中の稼働時間レポートの可用性計算を除外することもできます。
ノート
既存のモニターの場合、モニターを編集し、可用性ウィジェットに表示される可用性データの基準を構成する必要があります。
既存のモニターの場合、モニターを編集し、可用性ウィジェットに表示される可用性データの基準を構成する必要があります。
詳細情報:
- 可用性を計算するための基準の構成については、モニターの作成を参照してください。
- メンテナンス・ウィンドウの有効化については、メンテナンスWindowsの管理を参照してください。
可用性計算基準が構成されると、情報はスパンおよびトレースを介して渡され、Oracle定義の「モニター」ダッシュボードの「可用性」ウィジェットでこのデータを表示できます。
「モニター」ダッシュボードで「可用性」ウィジェットを表示するには:
- Oracle Cloud Infrastructureコンソールにサインインします。
- ナビゲーション・メニューを開き、「監視および管理」をクリックします。「Application Performance Monitoring」で、「ダッシュボード」をクリックします。
- 「モニター」ダッシュボードをクリックして表示します。
- 「モニター」ダッシュボードで、適切なコンパートメントおよびAPMドメインを選択します。
「可用性」ウィジェットには、ダッシュボードで指定された期間の可用性データが表示されます。このウィジェットには次の列があります。
- モニター名: モニターの名前。
- レポートでカバーされる時間(分): 可用性が計算された期間。
- 可用性(%): モニターの可用性。
- 前期間の可用性(%): 選択した期間より前の同じ期間のモニターの可用性。たとえば、ダッシュボードに対して選択した期間が「過去60分」の場合、この列には、選択した期間の60分前のモニターの可用性が表示されます。
- 停止時間(分): モニターが使用できなかった期間。