スレッド・スナップショットの表示

「スパン詳細」の「スレッド・スナップショット」ビューで、トレースのスパンの詳細を表示できます。

「スレッド・スナップショット」ビュー。このビューは、「スナップショット」アイコン(スナップショット・アイコン)をクリックして切り替えることができます。トレースのデータは、スレッド・スタック・スナップショット、開始時間および終了時間などの情報など、より詳細に確認できます。デフォルトでは、この機能は無効です。スパンのスタックダンプを取得するためにスレッドスタックスナップショット収集を有効にできます。これにより、コードスタックの表示が可能になります。スレッド・スナップショットは、250ミリ秒間隔で作成されます。この機能は、APM Java AgentおよびAPM Tracerバージョン1.4.*からサポートされています。スレッド・スナップショット機能の有効化の詳細は、APM Javaエージェントを使用している場合は、APMエージェントでのスレッド・スナップショットの構成を参照してください。APM Javaトレーサを使用している場合は、APMトレーサでのスレッド・スナップショットの構成を参照してください。

図5-2スパン別スナップショット


スパンおよびスレッドの詳細でスナップショットをトレースします。

グラフのスレッドは、グラフの右側に表示される可能性のあるスレッドの状態に応じて色分けされます。上の図に示すように、スレッドの上にカーソルを置くと、スレッドに関する詳細情報が表示されます。スレッドをクリックすると、次の図に示すように、メソッド名、ファイル名および行番号を含むスパン詳細を含む表が表示されます。

図5-3スナップショットの詳細


メソッド名、ファイル名および行番号を含む表を表示するスナップショット詳細。

次の図に示すように、グラフの上にある集計スタック・スナップショットの表示リンクをクリックして、グラフの上の集計スタック・スナップショットの表示リンクを表示することもできます。このリンクでは、スレッドの円グラフに配分を示し、メソッド名、ファイル名、行番号および重量を含む表が表示されます。

図5-4集計スタック・スナップショット


スレッド分布を含む集計スタック・スナップショット(状態円グラフおよびスタック・トレース表別)