リモート・データベース、クラウド・ストレージ、接続されたファイル・システムまたはローカル・ファイル・システムのデータにリンクできます。データベース・リンクを使用して、別のデータベース上のオブジェクトにアクセスすることもできます。

リモート・データベース、クラウド・ストレージ、接続されたファイル・システムまたはローカル・ファイル・システムのデータにリンクすると、生成されるターゲット・オブジェクトは外部表またはビューです。「データ・ロード」の「データベース・アクション」の「探索」ページで、そのターゲット表またはビューを選択すると、オブジェクトのソース・プレビューにソース・オブジェクトの現在のデータが表示されます。

リモート・データベースの列、クラウド・ストレージのファイル、接続されているファイル・システムまたはローカル・ファイル・システムへのリンクは、ソース・データが継続的に更新されている場合に役立つ可能性があります。たとえば、新しい販売トランザクションごとに更新される列を含むデータベース表があり、ソース表の列をOracle Autonomous Databaseのターゲットにリンクするデータ・ロード・ジョブを実行した場合、それらのターゲットにはソースで更新される新しい販売データが含まれます。

また、データベース・リンクを使用して、別のデータベース上のオブジェクトにアクセスできます。データベース・リンクを使用すると、他のデータベースがOracle Databaseシステムである必要はありません。

• Autonomous Databaseを使用した外部データの問合せ
  Autonomous Databaseでデータを問い合せて検証するためのパッケージおよびツールについて説明します。
• Autonomous Databaseでのデータベース・リンクの使用
  Autonomous Databaseから別のAutonomous Database、他のOracleデータベース、またはOracle以外のデータベースへのデータベース・リンクを作成できます。また、他のデータベースからAutonomous Databaseへのデータベース・リンクを作成することもできます。