Wallet (mTLS)を使用したMicrosoft .NET、Visual Studio CodeおよびVisual Studioの接続

Oracle Autonomous Databaseでは、Microsoft .NET Framework、.NET Core、Visual StudioおよびVisual Studio Codeへの接続がサポートされています。

Oracle Data Provider for .NET (ODP.NET)は、データベースへの実行時ADO.NETデータ・アクセスを提供します。

ODP.NETには、次のドライバ・タイプがあります:

  • 管理対象外のODP.NET for .NET Frameworkアプリケーション

  • 管理対象のODP.NET for .NET Frameworkアプリケーション

  • ODP.NET Core for .NET Coreアプリケーション

最低限のバージョンが必要です:

  • ODP.NET: 12.1 (2022年4月以降、WINDBBP、ODP.NET管理対象のみ)、18 (ベース・リリース以降)、19.4 (または19.10以降を除く)、または21 (ベース・リリース以降)

Oracle Developer Tools for Visual StudioおよびOracle Developer Tools for VS Codeは、Oracle CloudでAutonomous Databaseを管理するツールなど、Microsoft開発環境でのデータベース・アプリケーションの設計時サポートを提供します。

Oracle Developer Tools for VS Codeは、Visual Studio Codeでのデータベース・アプリケーションの設計時サポートを提供します。

これらのソフトウェア・コンポーネントは、次のサイトから無償でダウンロードできます:

Oracleでは、Oracle Autonomous Databaseで最新のプロバイダおよびツール・バージョンを使用することをお薦めします。

相互TLS (mTLS)およびウォレットで使用するためにこれらのコンポーネントをダウンロード、インストールおよび構成する手順については、次のリンクをクリックしてください:

相互TLS (mTLS)認証を使用してAutonomous Databaseに接続するには、ウォレットをダウンロードする必要があります。ウォレットのダウンロードの詳細は、クライアント資格証明(ウォレット)のダウンロードを参照してください。

Oracle Autonomous DatabaseへのODP.NET接続は、ウォレットおよびTLSを使用した相互TLS (mTLS)をサポートします。TLS接続の使用の詳細は、Walletを使用しないMicrosoft .NET、Visual Studio CodeおよびVisual Studioの接続を参照してください。

Oracle Autonomous Databaseおよび.NETの使用についてさらに学習するには、無料のOracle Autonomous Databaseを使用した.NET開発クイック・スタートをお試しください。このラボでは、Oracle Autonomous Databaseに接続するOracle Cloud Infrastructureでの.NET Webサーバーの設定について順を追って説明します。次に、演習では、これらのコンポーネントすべてを使用する単純なASP.NETコアWebアプリケーションを開発およびデプロイします。結局は、インターネット上で動作するライブWebサイトがあります。