Autonomous Databaseでのディレクトリの作成および管理

Autonomous Databaseでは、ファイルを配置できる事前定義済のdata_pump_dirディレクトリがデータベースに含まれています。ディレクトリの作成、ディレクトリの削除、およびネットワーク・ファイル・システムのアタッチを行うこともできます。

たとえば、Data Pumpのインポートおよびエクスポート操作にdata_pump_dirディレクトリを使用できます。追加のディレクトリを作成するには、データベースのCREATE DIRECTORYを使用します。データベースのDROP DIRECTORYコマンドを使用してディレクトリを削除し、DBMS_CLOUD.LIST_FILESを使用してディレクトリの内容をリストします。DBMS_CLOUD_ADMIN.ATTACH_FILE_SYSTEMプロシージャを使用して、ネットワーク・ファイル・システムをAutonomous Databaseのディレクトリの場所にアタッチできます。