Autonomous Databaseソフトウェア・イメージの作成

Autonomous Databaseソフトウェア・イメージは、カスタマイズされたデータベース・ソフトウェア構成を作成する機能を提供するテナンシ内のリソースです。

Autonomous Databaseソフトウェア・イメージは、Oracle Cloud Infrastructureコンソールから作成できます。コンパートメントに作成できるAutonomous Databaseソフトウェア・イメージの最大数は10です。

ノート

Autonomous Databaseソフトウェア・イメージのライフサイクル状態は、コンテナ・データベース・ソフトウェア・バージョンが最新のRUより2つ以上のバージョンの場合に「期限切れ」に変わります。

必要なIAMポリシー

manage auto-db-software-img

  1. Oracle Cloud InfrastructureコンソールでAutonomous Databaseに移動します。

    手順については、OCIコンソールでのAutonomous Databaseへのアクセスを参照してください。

  2. サイド・メニューのAutonomous Databaseリソース・タイプのリストで、「Autonomous Databaseソフトウェア・イメージ」をクリックします。

    現在のコンパートメント内のAutonomous Databaseソフトウェア・イメージのリストが表示されます。

  3. サイド・メニューのコンパートメントリストで、Autonomous Databaseソフトウェア・イメージを作成するコンパートメントを選択します。

    Autonomous Databaseソフトウェア・イメージのリストがリフレッシュされ、選択したコンパートメント内のイメージが表示されます。

  4. 「Autonomous Databaseソフトウェア・イメージの作成」をクリックします。

  5. 次の情報を「Autonomous Databaseソフトウェア・イメージの作成」ページに入力します:

    設定 説明 ノート
    基本情報

    コンパートメント: Autonomous Databaseソフトウェア・イメージをホストするコンパートメントを選択します。

    表示名: Autonomous Databaseソフトウェア・イメージを簡単に識別できるようにするわかりやすい説明またはその他の情報を入力します。

    機密情報を入力しないでください。
    既存のAutonomous Container Database

    リージョン: Autonomous Container Database (ACD)の基礎となるリージョンを選択します。

    Exadata Infrastructure: ACDの基礎となるExadataインフラストラクチャ・リソースを選択します。

    Autonomous Exadata VMクラスタ: ACDの基礎となるAutonomous Exadata VMクラスタ・リソースを選択します。

    Autonomous Container Database:ソフトウェア・イメージの作成元となるACDを選択します。

    -
    詳細オプションの表示/非表示 デフォルトでは、詳細オプションは表示されません。「拡張オプションの表示」をクリックして表示します。 -
    拡張オプション: タグ タグを使用する場合は、タグ・ネームスペースタグ・キーおよびタグ値を選択してタグを追加します。 タグ付けとは、テナンシ内のリソースを整理およびトラッキングできるメタデータ・システムです。Autonomous Databaseクラウド・リソースのタグ付けを参照してください。
  1. ソフトウェア・イメージを作成するACDの詳細ページに移動します。
  2. 「他のアクション」で、「データベースからイメージを作成」をクリックします。
  3. 「Autonomous Databaseソフトウェア・イメージの作成」で、コンパートメントを選択し、ソフトウェア・イメージの表示名を入力します。
  4. デフォルトでは、詳細オプションは表示されません。「拡張オプションの表示」をクリックして表示します。
  5. オプションで、タグ・ネームスペースタグ・キーおよびタグ値を選択して、タグを追加します。
  6. 「Autonomous Databaseソフトウェア・イメージの作成」をクリックします。