ユーザーの管理
- データベース・ユーザーの管理
この項では、Autonomous Databaseでデータベース・ユーザーを管理するための管理タスクについて説明します。 - Autonomous Databaseを使用したユーザー・プロファイルの管理
Autonomous Databaseでユーザー・プロファイルを作成および変更できます。プロファイルを作成または変更した後、CREATE USER
またはALTER USER
を使用してプロファイル句を指定できます。Oracle Data Pump Importを使用して、既存のユーザー・プロファイルを別の環境からインポートすることもできます。 - Oracle Database Vaultを使用したデータベース・ユーザー権限の管理
Autonomous Database on Dedicated Exadata InfrastructureではOracle Database Vaultがサポートされており、これを使用してデータベース内に強力なセキュリティ制御を実装できます。これらのユニークなセキュリティ制御により、特権データベース・ユーザーによるアプリケーション・データへのアクセスを制限することで、内部および外部の脅威のリスクを減らし、一般的なコンプライアンス要件に対応できます。 - Autonomous Databaseに対するIdentity and Access Management (IAM)認証の使用
Oracle Cloud Infrastructure Identity and Access Management (IAM)の認証および認可を使用するようにAutonomous Databaseを構成し、IAMユーザーがIAM資格証明を使用してAutonomous Databaseにアクセスできるようにします。 - Kerberos認証について
Kerberosネットワーク認証プロトコルを使用してデータベース・ユーザーを認証するように専用Exadataインフラストラクチャ上のAutonomous Databaseを構成できます。Kerberosは、強力なネットワーク認証プロトコルです。秘密キー暗号化を使用して、ユーザーからサーバーへの認証を提供することで強力な認証を有効にします。 - Autonomous DatabaseのMicrosoft Azure ADユーザーの認証および認可
Oracle Autonomous Database on Dedicated Exadata Infrastructureインスタンスは、Microsoft Azure ADユーザーがAzureOAuth2
アクセス・トークンを使用して接続するように構成できます。 - 専用Exadataインフラストラクチャ上のAutonomous DatabaseでのMicrosoft Active Directoryの使用
専用Exadataインフラストラクチャ上のAutonomous Databaseを構成して、Microsoft Active Directoryユーザーを認証および認可できます。この構成により、Active Directoryユーザーは、Active Directory資格証明を使用してAutonomous Databaseにアクセスできます。
親トピック: タスク