「レスポンダ・アクティビティ」ページについて

様々なレスポンダ実行タイプと実行ステータス、レスポンダ・アクティビティ・ページにナビゲートする2つの方法、およびそこに到達したときに表示される内容を理解します。

「レスポンダ・アクティビティ」ページに移動する2つの方法

「レスポンダ・アクティビティ」ページにアクセスするための2つの方法と、各方法によって表示される内容を理解します。

「レスポンダ・アクティビティ」ページにアクセスする方法によって、そこにリストされるレスポンダが決まります:

  • 直接 - 左側のクラウド・ガード・オプション・パネルで「レスポンダ・アクティビティ」をクリックします。すべてのレスポンダがリストされます。
  • 間接 - 「概要」ページで「レスポンダ・ステータス」タイルをクリックすると、レスポンダ・リストが自動的にフィルタされてレスポンダのサブセットが表示されます。レスポンダのそのサブセットのみが表示されます。

「レスポンダ・アクティビティ」ページが表示されたら、まったく同じオプションを使用できます。

「レスポンダ・アクティビティ」ページの理解

「レスポンダ・アクティビティ」ページの様々な列に表示される情報を理解します。

列ヘッダーで表示される情報を識別します:

  • レスポンダ名 -トリガーされたレスポンダの名前。この名前は、実行されるアクションも示します。
  • レスポンダ・アクティビティOCID - トリガーされたレスポンダのOracle Cloud Infrastructure ID (OCID)。
  • リソース - レスポンスによって変更される問題に関連するリソースの名前。
  • リージョン - レスポンダがトリガーされたOracleリージョン。IAMリソースまたはその他のグローバル・リソースの場合、テナントのホーム・リージョン。
  • 実行ステータス - レスポンス・アクティビティの現在のステータス:
    • 確認の待機中 - レスポンスは保留中で、アクションを実行する前にユーザーの承認が必要です。
    • 失敗 - 試行されたレスポンス・アクションは失敗しました。
    • スキップ - レスポンス・アクションの確認の待機中に、クラウド・ガード・オペレータがレスポンスをスキップしました。
      ノート

      複数のレスポンス・オプションを使用できる場合、クラウド・ガード管理者は、いずれかのレスポンス・アクションを優先して別のレスポンス・アクションをスキップするように選択できます。
    • 開始 - レスポンスは開始されましたが、まだ解決ステータスとともに完了としてログに記録されていません。
    • 成功 - レスポンス・アクションは正常に完了しました。
  • 実行タイプ - レスポンダの実行は、「手動」または「自動」のいずれかです。
  • 問題名 - レスポンダが識別した問題の名前。
  • 作成時間 - 関連する問題に対してレスポンス・アクティビティ・レコードが作成された日時。
  • 完了時間 - レスポンス・アクティビティが完了した日時。

レスポンダの実行タイプと実行ステータス

クラウド・ガードが手動および自動の実行タイプを解決する方法のルールと、各実行タイプに割り当てられる可能性のある様々なステータス値を表示します。

レスポンダは手動または自動で実行されます。各レスポンダの「実行タイプ」(「手動」または「自動」)には、異なる「実行ステータス」が割り当てられます:

実行タイプ 問題の解決方法 可能な実行ステータス
マニュアル 問題は、手動で解決されます(「問題」ページで「解決済としてマーク」または「終了済」に設定)。
  • 成功しました
  • 失敗しました
自動 問題は、最初にユーザーの確認または入力を取得することで解決されます。その後、問題はクラウド・ガードによって、または直接ユーザーによって修正されます。
  • 確認の待機中
  • 入力の待機中
  • スキップ
  • 成功しました
  • 失敗しました
問題は、ユーザーの操作なしでクラウド・ガードによって即座に解決されます。
  • 成功しました
  • 失敗しました